トップコートとは何ですか?防水工事
2024/12/09
防水工事のトップコートについて
トップコートとはその名の通り、上に塗ることを指しますが、防水工事におけるトップコート塗装とは、防水層をつくったあとにその上からトップコートを塗ることによって防水層を守るという塗料です。
防水層とは、建物の中に雨水の侵入を防ぐために屋上やベランダに作られる層のことをいいます。
その防水層は紫外線を浴びる量や、防水層の上を歩く頻度によって劣化の速度が早まり、劣化してしまうと、建物の中に雨水が侵入しやすくなり、雨漏りが起きたりします。
雨漏りが起きてしまうと建物が傷んでしまいます。そうならないように、防水層の上にトップコートを塗って保護し、ダメージをなるべく受けないようにします。
防水工事のトップコートの役割
ウレタン防水においてのトップコートは、以下の5つの役割があります。
ウレタンを日差しから守る
ウレタンは紫外線によって硬化する性質があり、トップコートを塗ることで紫外線からの直接の被害を防ぐことができます。
遮熱効果で家を守る
トップコートには熱がコンクリートに浸透しないようにする効果(遮熱効果)があるため、建物の劣化を食い止める役割もあります。
ゴミがたまらないようにする
トップコートを塗っていないウレタンがむき出し状態では、表面がペタペタと粘着性があり、ゴミやホコリがくっつきやすく、なかなか取れません。
トップコートを塗ることで表面の粘着性を無くして、ゴミやホコリが簡単に掃除できるようになります。
滑り止め効果(床面)を加える
滑り防止のチップを混ぜで塗ることで表面にとても細かいブツブツができ、滑りにくくなります。
見栄えをよくする
特徴として色が薄くなればなるほど汚れが目立ちやすくなり、色が濃いほど汚れが目立ちません。
弊社の防水材は全て株式会社ダイフレックスの塗料を使用しており、素材には自信をもっておりますので10年保証もさせていただいております。