株式会社大浦屋

マンション屋上の防水工事の費用相場について。見積もり価格の目安は?

[受付時間] 9時~18時 ※18時以降は問合せフォームにてお願いします

防水工事

マンション屋上の防水工事の費用相場について。見積もり価格の目安は?

「マンションの屋上に防水工事って必要なの?」

「工事にはいくらかかるの?」

こんな疑問をお持ちのかたは多いです。

 

そこでこの記事では、マンション屋上の防水工事について解説していきます。

費用相場についてもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜマンション屋上には防水工事が必要?

マンション屋上に防水工事を施さないと、建物の劣化スピードが早まります。

屋上や外壁のひび割れ部分から雨水が侵入し、雨漏りを発生させてしまうのです。

 

建物の躯体部分にまでダメージが及ぶこともあり、建物の寿命が短くなることは避けられません。

資産価値も低下するので、こうしたデメリットを防ぐために防水工事が必要なのです。

 

ちなみに、すでに防水工事を行なっている建物でも、定期的なメンテナンスは必要ですよ。

防水工事の種類

防水工事には、一般的に以下の4種類があります。

 

  • ウレタン防水
  • FRP防水
  • シート防水
  • アスファルト防水

ウレタン防水

ウレタン樹脂を塗ることで防水します。

現在最も普及している工法です。

液状の素材を使うので、複雑な形状の場所にも施工できます。

またウレタン樹脂は軽量なので、建物への負担も少ないです。

FRP防水

強化繊維プラスチックのシートにポリエステル樹脂を塗ることにより防水します。

樹脂の硬化後は耐久性の高い防水層になります。

防水層の上を車が走っても大丈夫なので、屋上駐車場も使われたりもします。

 

ただし伸縮する木造住宅などへの施工には適しません。

防水層がひび割れる恐れがあるからです。

シート防水

塩ビシートやゴムシートを使う工法です。

下地に直接シートを貼り付ける「密着工法」と、専用の固定ディスクにシートを固定する「機械固定工法」の2種類があります。

凹凸のある場所などへの施工はできませんが、リーズナブルでメンテナンスが不要というメリットがあります。

アスファルト防水

合成繊維のシートとアスファルトを使った工法です。

昔から使われている工法なので信頼性があります。

防水工事の種類の中では最も耐用年数が長いですよ。

 

溶かしたアスファルトを塗り重ねる工法や、片面に粘着性のあるアスファルトのシートを下地に貼り付ける工法などがあります。

ただしアスファルト防水は高重量なので、老朽化が進んだ建物への施工には適しません。

マンション屋上の防水工事の費用相場

マンションで行われる防水工事の費用相場は下記のとおりです。

 

工法

耐用年数

費用相場(1㎡あたり)

ウレタン防水

10~12年

4,500~6,500円

FRP防水

10~12年

6,500~7,000円

シート防水

10~15年

4,000~7,000円

アスファルト防水

15~25年

5,000~8,000円

 

ちなみに人の出入りを想定していないマンション屋上では、仮設足場の設置が必要なケースもあります。

この場合は1㎡あたり800円ほどの足場設置費用がかかります。

 

また上記の費用以外に、高圧洗浄の費用や欠損部分の補修費用、改修用ドレンの設置費用なども必要ですよ。

マンション屋上はどの工法が向いているの?

マンション屋上の状態によって、どの工法が向いているのかが変わります。

エアコンの室外機がある

エアコンの室外機がある屋上の場合、形状が複雑でも施工できるウレタン防水が良いでしょう。

重量物や室外機などがない

重量物や室外機などがない、広々とした屋上なら、シート防水が適しています。

屋上緑化をしたい

屋上緑化をしたい場合など、防水層に耐久性が必要な場合はアスファルト防水が適しています。

マンション屋上の防水工事の流れ(進め方)

ここでは防水工事の流れを、簡単にご紹介していきます。

今回はアスファルト防水における標準的な工法である「トーチ工法」の流れについて見ていきます。

 

①劣化状況のチェック

②既存の防水層の除去

③プライマーの塗布

④ルーフィングシートの敷設

⑤トップコートの塗布

①劣化状況のチェック

工事を始める前に、マンション屋上の劣化状況のチェックを行ないます。

防水シートが剥がれていないか、下地に凹凸がないか、といったことを確認します。

劣化している箇所があれば、防水工事を行なう前に補修しておきます。

②既存の防水層の除去

既存の劣化した防水層を除去することも必要です。

③プライマーの塗布

下地と新たな防水シート(ルーフィング)の密着性を高めるためにプライマー(接着剤)を塗ります。

④ルーフィングの敷設

いよいよ改質アスファルトのルーフィングを張っていきます。

改質アスファルトとは、「改良されたアスファルト」といった意味です。

ルーフィングの裏面と下地をトーチバーナーであぶり、溶着させていきます。

⑤トップコートの塗布

ルーフィングの敷設が終わったら、その上から保護材であるトップコートを塗ります。

トップコートを塗ることにより、防水層の耐久性や耐候性がさらにアップします。

これで防水工事の完了です。

施工業者の選び方

マンション屋上の防水工事を行なう施工業者は、次の基準で選びましょう。

相見積もりで選ぶ

複数の施工業者に見積もりを依頼して、見積内容を比較することが大切です。

1社だけだと適正価格が判断できず、相手の言いなりになってしまいます。

工事内容の詳細や、それぞれの工事の費用内訳などが細かく記載されている見積書を提示してくれる業者なら、信頼性が高いでしょう。

有資格者がいる業者を選ぶ

「防水施工技能士」の国家資格を保有するスタッフがいる施工業者は、信頼性が高いです。

特に1級を保有していると、防水工事に関してのスキルが高く知識が豊富だと言えるでしょう。

対応が丁寧な業者を選ぶ

親身になって話を聞いてくれるかどうか、対応が丁寧かどうかもチェックしましょう。

不親切な対応をする業者は工事の相談がしにくく、施工品質の低下に繋がります。

アフターサービスが整っている業者を選ぶ

アフターサービスがしっかりしているかどうかも重要です。

定期的なメンテナンスをしてくれるか、万が一施工不良があった場合にすぐに対応してくれるか、契約前に確認しておきましょう。

工事後の保証期間は何年か、といったことについても事前に確認しておくと安心ですね。

まとめ

最後に、今回の記事の内容をまとめていきます。

 

  • マンション屋上の防水工事は、建物の寿命を延ばす
  • 「ウレタン防水」「FRP防水」「シート防水」「アスファルト防水」の4種類がある
  • 費用相場は防水工事の種類によって異なる
  • 防水工事以外の諸経費についても確認しておく
  • マンション屋上の状態によって、向いている工法が異なる
  • 相見積もりを取り、信頼性の高い業者を選ぶ

 

防水工事はマンションの資産価値を守るためには欠かせません。

防水工事を検討中のかたはどんな種類の工事が必要か、ぜひ施工業者に点検を依頼してみてくださいね。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。