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マンションの外壁補修の費用相場は?注意すべきポイントも解説!

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防水工事

マンションの外壁補修の費用相場は?注意すべきポイントも解説!

「マンションの外壁補修には、どのくらいの費用がかかるの?」

こんな疑問をお持ちのかたは多いようです。

 

そこでこの記事では、マンションの外壁補修の費用相場について解説していきます。

外壁補修の工事内容や注意すべきポイントなどもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ外壁補修が必要なの?

マンションを風雨や外気から守るために、外壁補修は欠かせません。

 

外壁の劣化を補修せずに放置すると、外壁が気温や湿度の変化や、紫外線の悪影響に対応できなくなり、雨漏りや鉄筋の腐食などさまざまな問題が起こってきます。

 

タイルの張替えや再塗装など外壁補修を行なうことにより建物外観が綺麗になるだけでなく、マンションの寿命を延ばすことや資産価値を高めることにも繋がります。

 

ちなみに外壁は、以下のような原因で劣化していきます。

・紫外線…外壁塗装に色あせやチョーキング現象(触ると白い粉が付く現象)などを発生させる

・中性化…酸素や二酸化炭素がアルカリ性のコンクリートを中性にする。コンクリート内部の鉄筋にサビが発生したりする

・湿気…外壁塗装に剥がれやカビなどを発生させる

外壁補修の工事内容

マンションの外壁補修では、次のような工事が行なわれます。

 

外壁塗装

外壁塗装は10~15年に1度行なうのが一般的です。

耐用年数が長い塗料は値段が高い傾向があるので、予算と照らし合わせながら選びたいですね。

 

塗膜が剥がれると防水性能がなくなってしまうので、防水性能を考えて塗装工事を行ないます。

 

タイルの張替え

タイルの浮きや剥がれ、ひび割れなどがないかチェックを行ないます。

 

タイルが剥がれて落下すると、人や車の上に落下して危険です。

問題がある箇所は補修したり張替えたりすることが必要です。

 

鉄部塗装

手すりや屋上階段などの鉄部はサビが発生しやすいので、4~5年に一度は塗り替えが必要です。

サビを落としてから錆止めを塗り、保護のための塗料を塗ります。

 

鉄部塗装を行なうとマンションの美観も回復できますよ。

 

シーリングの打ち替え

外壁の目地を埋めるためのシーリング工事。

シーリングの剥がれや割れを放置すると、その部分から雨水が侵入してしまいます。

 

10~12年に1度はシーリング工事を行なう必要があるでしょう。

 

コンクリートの補修

コンクリートにひび割れ(クラック)や剥落などがないかをチェックすることが大切です。

 

ひび割れは、地震や強風などにより建物が歪むことで発生します。

0.3mm幅以下の細かなヘアークラックなら問題ありませんが、0.3mmを超える構造クラックは補修が必要です。

 

剥落は、コンクリート内部の鉄筋が水分を含んで錆び、膨張することにより起こります。

 

塗装や補修をする前には、コンクリートの劣化を防ぐ中性化防止処理も施します。

外壁補修のタイミング

マンションの外壁塗装は、通常は以下のようなタイミングで行ないます。

・鉄部塗装…築4~5年

・シーリングの打ち替え…築10~12年

・外壁塗装…築10~15年

・コンクリート補修…築10~15年

 

ちなみ一度外壁補修を行なっても、上記の周期で2回目・3回目と補修が必要になりますよ。

外壁補修の費用相場

大規模修繕工事において、外壁補修には予算総額の25%ほどが使われるのが一般的です。

 

50戸の中規模マンションでは、大規模修繕には5,000万円前後の費用がかかることが多いです。(1戸あたり100万円前後)

この場合、25%だと1,250万円ほどの外壁補修費用がかかるでしょう。

 

またマンションの外壁補修では、以下のような費用が発生します。

シーリング工事

1箇所あたり1,000円

ひび割れの補修

1㎡あたり1,000~6,000円

外壁塗装

1㎡あたり2,000~6,000円

鉄部塗装

1㎡あたり1,000~3,000円

下地補修

11㎡あたり,500~6,500円

タイルの浮きの補修

1箇所あたり500~900円

タイルの張替え

1枚あたり500円

仮設足場の設置

1㎡あたり800~1,200円

 

ちなみに6階以上の高層マンションでは、足場の代わりに屋上からゴンドラを吊るして作業するケースもあります。

ゴンドラ足場の場合は、仮設足場の5分の1から8分の1程度の費用で施工できることもありますよ。

 

外壁補修では塗料選びも大切

外壁補修では、塗料選びも大切です。

塗料には以下のようにさまざまな種類があるので、目的や予算に合わせて選びましょう。

 

値段だけでなく、長期のランニングコストを考えて選ぶと良いですよ。

塗料の種類

耐用年数

1㎡あたりの費用

特徴

アクリル

3~5年

1,000~1,800円

発色が良く低コストで施工できる。ただし耐久性がな

く、こまめな塗り替えが必要

ウレタン

5~7年

1,700~2,500円

かつての主流。リーズナブルに施工できる。ただし耐

久性や防汚性は低め

シリコン

10年

2,300~3,500円

値段と性能のバランスが良く、現在の主流。住宅で多

く使われる

フッ素

10~15年

3,500~4,800円

一般的な塗料では最高グレード。高級感のある艶消し

塗装が可能。耐久性も高いが、ひび割れしやすい

光触媒

12年

3,800~5,500円

光による化学反応により、外壁の汚れを分解する。空

気中の汚染物質を分解する作用もある。ただし太陽の

光が当たらない場所では高い効果が期待できないので

注意が必要

ピュアアクリル

15年

4,000~4,700円

耐久性、防水性、弾力性が高い。施工費用は高いが、

長持ちするので高コストというわけでもない

無機配合型フッ素

16年

3,500~4,800円

フッ素塗料に無機成分が配合されている。耐候性が高

いので長持ちする

無機ハイブリッド

18年

3,500~5,500円

有機物が配合されていて劣化しにくい。かなり長持ち

する

セラミック(断

熱・遮熱タイプ)

10~25年

2,300~4,500円

セラミックが配合された樹脂塗料で、耐久性が高く汚

れにくい。断熱効果や遮熱効果があるので、夏は涼し

く冬は暖かい

外壁補修の工程(流れ)

外壁補修工事は、一般的に以下のような工程で行なわれます。

①現地調査

②足場の設置

③下地・タイル補修

④シーリングの打ち替え

⑤外壁の高圧洗浄

⑥補修工事

⑦塗装工事

⑧引き渡し

 

このように、一口に外壁補修と言っても、さまざまな工程があるのです。

修繕積立金の目安は?

外壁補修を含む、大規模修繕工事の費用として使われる修繕積立金。

 

修繕積立金の相場は、築年数によって変わります。

一般的には築年数が浅いマンションほど修繕積立金は安めに設定されています。

これは新築時に販売しやすくするためだったり、築年数が経過することにより、実際に大規模修繕工事に必要な費用が分かってくるためだったりします。

 

以下は国土交通省が「平成30年度 マンション総合調査」で発表した、修繕積立金に関する平均額です。

完成年

平均額

~平成元年(1989年)

12,154円

~平成11年(1999年)

13,447円

~平成21年(2009年)

12,386円

~平成26年(2014年)

9,846円

平成27年(2015年)以降

6,928円

 

またマンションの戸数によっても修繕積立金の平均額が異なります。

総戸数

平均額

31~50戸

12,952円

51~75戸

10,581円

76~100戸

11,535円

101~150戸

10,775円

151~200戸

12,698円

301~500戸

14,496円

 

一般的にはマンションの規模が大きいほど共用部分も多くなるので、その分だけ修繕積立金の額が高くなりやすいです。

大規模なタワーマンションなどになると付帯設備などが充実してくるので、さらに修繕積立金の額が高くなりやすいですよ。

外壁補修の注意点

外壁補修を行なう際は、以下のことに注意しましょう。

 

マンション住人の生活に影響が出る

外壁補修工事をしている間は騒音や臭いが発生、マンション住人の生活に影響が出ます。

ベランダに洗濯物が干せない期間があることも。

 

補修工事に2か月ほどかかる場合もあるので、掲示板やチラシを使って、前々から住人へ告知しておくことが大切です。

周辺住民への挨拶も忘れずに行ないましょう。

 

複数の業者の比較が必要

複数の業者に見積書を作成してもらい、以下のような項目を比較検討することが大切です。

・施工実績は豊富か

・不自然に費用が安くないか

・工事内容に不要なものがないか

・見積書は詳細に書かれているか

・アフターフォローが充実しているか

・予算にあったプランを提案してくれるか

・対応は丁寧か、質問に分かりやすく答えてくれるか

 

これらのことをしっかりと比較することにより、適切な外壁補修工事が行なえるようになるでしょう。

まとめ

最後に、今回の記事の内容を以下にまとめていきます。

・外壁補修を行なうことによりマンションの寿命が延び、資産価値も高まる

・工事では外壁塗装やタイルの張替え、コンクリート補修などを行なう

・50戸のマンションの場合、1,250万円ほどの費用がかかる

・外壁補修では塗料選びも大切

・修繕積立金の額は、マンションの完成年や規模によって異なる

・工事中はマンション住人や周辺住民への配慮が必要

・複数の業者に見積もりを出してもらうことが大切

 

マンションの外壁補修にはかなりの費用がかかるので、事前の計画が重要です。

ぜひこの記事を参考に、外壁補修を検討してみてくださいね。

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