シート防水のトップコートとは?塗り替え単価は?効果や種類別の特徴を紹介

一般的に耐用年数が長いと言われているシート防水ですが、適切なトップコートを塗布することで、さらに劣化を抑えることができます。

ここでは、トップコートをすることの意味や塗り替えの単価、種類や特徴まで詳しく解説しています。

シート防水の劣化が心配な方はぜひ最後までご覧ください。

防水工事なら新東亜工業

新東亜工業が選ばれる理由

  • 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
  • 確かな品質と施工スピードが強み
  • お客様満足度脅威の98%
  • 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応

\\中間マージン0だから他社より安い//

シート防水のトップコートとは?

シート防水では主に塩ビ製またはゴム製のシートが使われています。

これらは紫外線に強く、トップコートをしなくても耐用年数は10年程度と言われています。

しかし、トップコートを塗布し防水層を保護することで、劣化の進行をさらに遅らせることが可能となります。

トップコートには合成ゴムへの影響のない水性のトップコートを使用するのが一般的です。

5年程度を目安に塗り直すのが理想です。

シート防水のトップコートの効果や役割について

シート防水のトップコートの効果や役割は下記の通りです。

  • 紫外線・熱からの保護
  • 防汚性能の向上

紫外線・熱からの保護

防水工事を行う場所は、屋上や陸屋根、ベランダなど常に太陽光を直接受けている場所がほとんどです。

太陽が発する紫外線や熱の影響は非常に大きく、劣化を進める大きな原因となっています。

トップコートには紫外線や熱から防水層を保護し劣化を遅らせる役割があります。

防汚性能の向上

塩ビシートの欠点として挙げられることの一つに、汚れがつきやすいという特徴があります。

トップコートを塗布することで、この点が解消され防汚性能が向上します。

シート防水のトップコートの塗料の種類と特徴

トップコートには様々な種類がありますが、シート防水の場合には下記の特徴を踏まえつつ、水性塗料を選ぶようにしましょう。

トップコートの種類を簡単にまとめると下記のようになります。

ウレタン系ウレタン防水の仕上げに使用されることが多い
耐用年数は5年程度
ポリエステル系FRP防水で使用されることが多い
耐用年数は5年程度
フッ素系汚れをはじき紫外線にも強いため、アクリルウレタン系などよりも性能面に優れている
耐用年数は10年程度

ウレタン系

ウレタン防水は紫外線に弱い側面があるため、トップコートは必ず必要です。

材質の同じウレタン系トップコートはウレタン防水で多く用いられており、耐用年数は5年程度です。

ウレタン系のトップコートには「アクリルウレタン系」があり、伸縮性に優れていることから塗り直しや改修工事などのメンテナンスの際にも多く用いられています。

ポリエステル系

FRP防水工事で使用されるのがポリエステル系のトップコートです。

FRP防水も強化プラスチックという性質上、紫外線に弱くトップコートは必要不可欠です。

塗膜が固まると非常に軽くて硬いことから、歩行することが多い場所にも適しています。

ただし、塗り重ねる場合には硬さが原因となりひび割れ等が起こりやすいため注意が必要です。

フッ素系

性能面で非常に優れているのがフッ素系のトップコートです。

耐用年数も非常に長く10年程度と言われています。

しかし非常に高額となるため、需要は限定的です。

シート防水用トップコートの塗り替えにかかる単価

シート防水のトップコートにかかる費用目安は下記のようになります。

<トップコートにかかる費用目安(1㎡あたり)>

塩ビシート 防水の場合1,800~2,000円
加硫ゴム系シート900~1,200円

シート防水の場合、トップコートは必須ではありませんが、トップコートを塗ることで大幅に耐用年数が伸びることを考えると、検討してみても良いのではないでしょうか。

お客様満足度98% ★★★★☆

  • 仲介業者を介さない工事で余分な外注費をカットできる
  • 確かな品質と施工スピードが強み
  • お客様満足度脅威の98%
  • 個人宅以外にマンションなどの大規模修繕にも対応

\\中間マージン0だから他社より安い//

シート防水のトップコートの耐用年数について

トップコートは種類によって耐用年数に違いがあります。

使用する場所や状況によっても違いますが、トップコートの耐用年数は下記の通りです。

ウレタン系5年程度
ポリエステル系5年程度
フッ素系10年程度

シート防水のトップコートを長持ちさせるコツ

トップコートの効果をより長持ちさせるためのポイントがあります。

  • 排水溝の掃除を行う
  • 再塗装を行う

排水溝の掃除を行う

水が長時間留まると、トップコートの劣化がすすみやすくなります。

排水溝にゴミや汚れなどが溜まり、排水に不具合がでると防水層に水が留まる時間が長くなるため、排水溝は定期的に掃除をしスムーズに排水される状態をキープしましょう。

再塗装を行う

トップコートが防水層を保護してくれますが、トップコートも紫外線や熱により劣化してしまいます。

防水層の防水効果を持続するためには、定期的に再塗装することが有効です。

中間マージン0だから
他社より安い費用で工事が可能

中間マージン=仲介手数料

  • 大規模修繕工事
  • 解体工事
  • 防水工事
  • 外壁塗装
  • 屋根工事
  • シーリング工事
  • 長尺シート工事
  • 下地補修工事
  • 足場工事
  • タイル工事
  • 洗浄工事
  • 電気、水道、外溝工事等

大きな強みは「自社で完結」

施工価格と見積りには絶対的な自信を持っていますので、他社との相見積りも大歓迎です。

ご予算と現場調査の結果、長期的な視点での資産価値向上をバランスよく考慮し、お客様にとってベストな選択肢をご提案します。