神奈川県相模原市で厳選の外壁塗装業者

外壁塗装の目的

建物の外観を保つために行うイメージのある外壁塗装ですが、本来の目的は建物を保護することです。外壁塗装には、塗膜（塗料が固まったもの、塗料の膜）によって防水し、建物の寿命を延ばす働きがあります。

しかし、塗膜は日々雨や紫外線に晒されることで徐々に劣化していくため、注意が必要です。塗料の寿命を考慮せずに放置してしまうと、雨漏りや下地・断熱材の腐食といったトラブルの原因となりかねません。

塗料の寿命は、使用されている塗料によって異なりますが、一般的に使用されている塗料で5～7年程度が目安です。建物自体の寿命は日本の住宅であれば約30年とされていますが、外壁の塗装を放置していると、塗膜が劣化することで建物自体の寿命も短くなってしまいます。

建物自体の寿命をより長くするためにも、定期的な外壁塗装を行い、しっかりと保護することが重要です。

外壁塗装のタイミング

建物をしっかりと保護するためには、定期的な外壁の塗り替えが必要です。一般的な戸建住宅であれば、10～15年で塗り替えが必要とされています。しかし、10年ですでに劣化症状が見られることも多いため、7～10年程度を目安に塗り替えるのがおすすめです。

塗膜の劣化状況を段階に分けて解説しますので、参考にしてみてください。

1. 艶がなくなる
2. 変色し、くすんでいるように見える
3. チョーキング現象（壁を触ると白い粉がつく）
4. 藻や苔が目立つ
5. ひび割れがある
6. 塗膜が剥がれる、膨張している

相模原市の外壁塗装の費用相場

外壁塗装の費用相場は、一般的な戸建て住宅の場合、80～140万円です。この費用には、足場、洗浄、養生、付帯物塗装などがすべて含まれています。
外壁と屋根を同時に塗装する場合は、費用相場は110～170万円ほどです。外壁のみに比べて、一般的に20万円～30万円追加になります。
家の大きさや塗料の種類などが変わると、価格は大きく変動します。

外壁塗装の失敗例

実際に外壁塗装を行なった際の失敗として、次のような事例があります。

施工後すぐに塗膜が膨張している、塗膜が剥がれている

外壁塗装業者のミスで、塗り立てでも塗膜が膨張したり、剥がれたりするケースが見られます。塗膜の膨張などは経年劣化で生じることもありますが、施工後1年以内に発生した場合は、外壁塗装業者側に責任がある可能性が考えられるでしょう。

塗装のムラが目立つ

見る角度や光の当たり方によってムラがあるように見える場合は、外壁塗装の失敗とはいえないケースもたしかにあります。

しかし、明らかに色にムラがあったり、場所によって塗料の厚みが違ったりする場合は再施工してもらえる可能性がありますので、依頼した外壁塗装業者に相談してみてください。

好みのカラーで依頼したものの、仕上がりがイメージと異なった

施工後に、仕上がりがイメージと異なったというケースも少なくありません。しかし、塗装色に関しては、契約時に決定している内容と相違がなければ、無償での塗り直しは難しいのが実情です

外壁塗装のトラブルの原因

外壁塗装に関わる工事の音や塗料の臭いなどが原因で、近隣トラブルが発生するケースもあります。施工時には、工事関係者の出入りや施工に関わる騒音・臭い、塗料や洗浄水の飛散など、近隣や通行人へのさまざまな影響が生じます。

施工中の配慮も重要ですが、近隣トラブルを発生させないためにも、事前に近隣へ周知しておくことが大切です。外壁塗装の実施やスケジュール、騒音や臭いの発生などを伝えておくことで、トラブルの未然防止につながります。