東京都の大規模修繕工事を解説!費用相場や使える助成金は?施工事例も紹介
2025/08/12
東京都で大規模修繕工事をお考えの方は、新東亜工業と大浦屋にお任せください。
大規模修繕は建物の資産価値を維持・向上させる重要な工事です。しかし、費用や業者選び、施工のタイミングなど、悩みや不安も多いのが現実です。
この記事では、東京都で大規模修繕工事を検討する方に向けて、費用相場や助成金の活用方法、実際の施工事例などを詳しく解説します。施工会社選びで失敗しないポイントも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
初めての修繕を検討する方から、2回目以降のオーナー様まで幅広く役立つ情報を掲載しています。
中間マージン0でコストダウン!お気軽にご相談ください

東京都での大規模修繕工事の重要性
都内における建物は、気候や排気ガス、紫外線など様々な環境要因によって劣化が進みやすい傾向があります。特に東京都は交通量も多く、建物の外壁や屋上、防水層が早期にダメージを受けやすい地域です。こうした要因から、見た目の劣化だけでなく、機能的な問題も早い段階で発生する可能性があります。
また、建築物の高層化や密集化により、定期的な大規模修繕が義務化されているケースもあり、修繕を怠ると安全性だけでなく資産価値にも大きな影響を与えかねません。東京都の多くの自治体では、一定年数ごとの修繕履歴を提出する必要がある場合もあるため、長期的な視点での計画が求められます。こうした背景から、都内での大規模修繕は計画的に行うことが非常に重要であり、早期の着手が後々の負担軽減にもつながります。
東京都で大規模修繕を行う際の費用相場
大規模修繕にかかる費用は、建物の規模・構造・使用する材料・工法などによって異なります。以下に代表的な工事項目とその費用相場をまとめました。都内で実際に行われた事例をもとに、実用的な相場感を掴めるようにしています。
マンション大規模修繕の費用相場|外壁塗装工事
建物規模 | 内容 | 費用目安 |
---|---|---|
11階建・22世帯 | シリコン塗装 | 約530万円 |
9階建・17世帯 | シリコン塗装 | 約435万円 |
5階建・10世帯 | シリコン塗装 | 約315万円 |
外壁塗装は美観だけでなく、防水性や耐久性の観点からも重要な工事です。塗料の種類によっても価格は異なりますが、一般的なシリコン塗装が選ばれる傾向にあります。
マンション大規模修繕の費用相場|屋根塗装工事
建物規模 | 内容 | 費用目安 |
---|---|---|
5階建・10世帯 | シリコン塗装 | 約150万円 |
3階建・6世帯 | シリコン塗装 | 約120万円 |
2階建・5世帯 | シリコン塗装 | 約100万円 |
屋根は雨風に直接さらされる部分であり、防水性能の維持が建物全体の寿命に直結します。特に都内のような高湿度地域では、屋根の劣化が早く進むため、定期的な塗装が必要です。
マンション大規模修繕の費用相場|屋上防水工事
建物規模 | 内容 | 費用目安 |
---|---|---|
4階建 | ウレタン防水工事 | 約100万円 |
3階建 | 塩ビシート防水工事 | 約60万円 |
屋上防水は漏水トラブルを防ぐための必須工事であり、都内のビル・マンションにおいては特にニーズが高い分野です。使用する材料や施工面積によって価格は変動します。
マンション大規模修繕の費用相場|外壁タイル工事
工事項目 | 単価(目安) |
---|---|
外壁タイル張替工事 | 約1,450円/枚 |
外壁タイル清掃 | 約700円/枚 |
外壁タイル補修 | 約350円/枚 |
タイル工事は外観の印象を左右する重要な工事です。ヒビ割れや剥落などが発生している場合は、安全面からも早急な対応が必要となります。
※費用は東京都内の平均事例をもとにした目安であり、実際には現地調査によって異なります。また、補修範囲や使用する資材のグレードによっても大きく金額が前後します。
東京都で使える大規模修繕の補助金・助成金情報
大規模修繕工事には高額な費用がかかるため、東京都や区市町村の助成金制度を活用することが、負担軽減の有効な手段となります。特に耐震補強、省エネ対応、バリアフリー化といった社会的意義のある工事については、補助金が適用されやすい傾向にあります。
国の助成金・補助金制度
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
→ 長寿命化、防災・省エネを目的としたリフォーム工事に対し、工事費の1/3が補助されます。 - 既存住宅断熱リフォーム支援/先進的窓リノベ2025
→ 断熱改修(窓・外壁・浴槽など)に対し、1戸あたり数十万〜130万円の補助が可能です。
参考元:国土交通省
東京都の助成金・補助金制度
- 省エネ診断・設計等支援事業【東京都】
→ 省エネ診断は費用の2/3(上限21万円)、設計は最大4/5(上限36万円)まで補助。 - 災害・断熱・太陽光住宅普及促進事業【東京都】
→ 高断熱窓、太陽光発電、蓄電池など幅広い住宅改修に対して補助あり。 - 「東京とどまるマンション」関連支援【東京都】
→ 非常用電源、浸水対策設備、防災備蓄などの設置費用に対し、補助を受けられます。 - 劣化診断調査費助成等【千代田区】
→ 築8年以上のマンションに対し、劣化調査費用の3分の2(上限50万円)、修繕計画作成には上限80万円を補助。 - 長期修繕計画作成助成【渋谷区】
→ 専門家による計画書作成や見直し費用の一部を補助(上限20万円)。
補助金活用のポイント
- 工事前の申請が必須となっており、着工後の申請は無効となるケースが多い
- 管理組合の合意が必要なため、事前の説明会開催や合意形成が重要
- 条件を満たす施工会社の選定が求められる。実績や資格の確認が重要
- 申請から交付までに数か月を要する場合があるため、スケジュールに余裕を持つことが大切
助成金制度は自治体ごとに異なるため、早めに相談・調査を行うことが成功のカギとなります。特に東京都では、区によって助成対象工事や助成額に大きな差がありますので、各自治体の公式サイトで最新情報を確認しましょう。
大浦屋と新東亜工業の関係について
株式会社大浦屋と株式会社新東亜工業は、グループ企業として密接な連携関係にあります。大浦屋は元々、建築資材の専門商社として創業し、塗料・防水材・副資材などを建設業者向けに卸販売してきた実績を持つ企業です。その確かな調達力とメーカーとの直取引ネットワークを活かし、グループ内の施工会社である新東亜工業に対しても、安定した資材供給とコスト優位性を提供しています。
新東亜工業は、大規模修繕・外壁塗装・防水工事などを専門に行う施工会社であり、現場で使用される材料の多くを大浦屋から仕入れています。これにより、一般的な施工会社では発生しがちな中間マージンを抑え、材料費の削減(15~20%程度)を実現しています。また、両社が密に連携することで、資材手配のスピードや在庫管理の精度も高まり、現場の工程管理や品質保持にも大きく貢献しています。資材と施工の両面から支える体制こそが、新東亜工業の強みの一つです。
新東亜工業と大浦屋の施工事例|大規模修繕・外壁塗装・防水工事
ここでは、東京都内のマンションや戸建て住宅で実際に行った新東亜工業と大浦屋の施工事例を紹介します。
【管理組合様】東京都文京区Eマンション 大規模修繕工事




東京都荒川区 I様邸 ベランダ防水工事《個人》


新東亜工業が東京都の皆様に選ばれる理由

数ある施工会社の中でも、都内で圧倒的な信頼と実績を誇るのが「新東亜工業」です。多様な建物に対応できる柔軟性と、高品質・低価格を両立する体制、充実したアフターサポートが評価されています。以下では、同社が選ばれる理由を詳しくご紹介します。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | 株式会社新東亜工業 |
代表者 | 取締役/代表執行役社長:鈴木 哲也、高井 強 |
所在地 | 〒131‑0033 東京都墨田区向島3‑22‑12 栗原ビル2F |
電話 | 03‑6658‑5364 |
創業 / 設立 | 創業:平成21年5月 / 設立:平成24年1月 |
資本金 | 8,000万円 |
建設業許可 | 東京都知事 許可(般‑6)第142885号 |
一級建築士事務所 | 東京都知事登録 第65008号 |
事業内容 | 総合建設業 |
中間マージンゼロで費用を最小限に
一般的な大規模修繕では、元請け・下請け・孫請けと複数の業者が関わることで中間マージンが膨らむ傾向にあります。しかし新東亜工業では、調査・設計・施工・管理までを一貫して自社職人と社内スタッフが担当。外注費や余計な管理コストを削減し、適正価格での施工が可能です。
さらに、グループ会社である建材卸の「大浦屋」と連携することで、塗料や資材の仕入れコストも抑え、材料費を15〜20%削減できる体制が整っています。
自社施工による高品質とスピード対応
新東亜工業では、職人の技術力向上にも力を入れており、定期的な社内研修や技術検査を実施しています。そのため、高品質な施工を安定して提供できるうえ、現場での判断力や対応力も優れています。
また、施工内容や工事中の進捗も自社内で一元管理されているため、連携ミスや伝達エラーが起こりにくく、スピーディーな対応が可能です。現場でのイレギュラーな対応や、住民からの要望にも迅速に対応できるのが強みです。
高品質な材料と10年保証制度
使用する材料はすべて、耐久性・防水性・美観性に優れたものを厳選しています。具体的には、耐候性の高いシリコン塗料や、伸縮性と密着性に優れたウレタン防水材などを使用。材料調達においてもコストと品質の両立を実現しています。
また、すべての工事に対して最長10年の保証を付帯しており、保証書の発行や定期的なフォロー体制も充実。万が一の不具合にも速やかに対応することで、長期にわたる安心を提供しています。
予算に応じた柔軟なプラン提案
修繕予算や建物の状況、管理組合の要望に応じて、複数のプランを提示できる柔軟性も強みです。見積もり段階から正確な調査を実施し、無理のない費用で最大限の効果が得られるよう提案されます。
他社との相見積もりも歓迎しており、提案内容や施工仕様の比較にも真摯に対応。「強引な営業は一切行わない」というポリシーのもと、オーナーや管理組合の立場に寄り添った誠実な対応が特徴です。
大規模修繕工事の流れ
東京都で大規模修繕工事を進める際には、いくつかのステップに分かれて進行します。これらの手順をきちんと踏むことで、無駄なコストやトラブルを回避し、スムーズかつ高品質な工事を実現することができます。また、各ステップで適切な判断を行うことで、将来の修繕コストやトラブル発生のリスクを抑えることが可能です。
大規模修繕の流れ1.お問い合わせ・初回相談
まずは、お電話や専用のWebフォームからご連絡をいただきます。近年ではLINEやメールによる相談も可能で、「まだ修繕の予定は決まっていないが話だけ聞いてみたい」「まずは見積だけ取りたい」といったお気軽なお問い合わせも増えています。初回相談では、現在の悩みやご希望をヒアリングし、建物の概要や所在地などの基本情報をもとに、今後の流れをご説明します。
大規模修繕の流れ2.現地調査・建物診断
専門の技術スタッフが現地を訪問し、外壁のひび割れ、屋上の防水劣化、シーリングの硬化、鉄部の錆など、あらゆる劣化症状を詳細にチェックします。必要に応じて、赤外線カメラを用いた非破壊検査や、打診棒を使った浮き診断、ドローンによる空撮調査なども実施。調査結果は写真付きの報告書にまとめられ、視覚的にもわかりやすい内容でご報告します。
大規模修繕の流れ3.お見積り・ご提案
建物診断の結果をもとに、最適な工事内容をご提案します。防水工法の選定や塗料グレードの比較など、複数プランを提示し、予算や優先順位に応じて調整することも可能です。また、助成金制度を活用できるケースでは、その申請支援も含めてトータルでサポートいたします。見積もりは明朗会計で、不要な項目は含まず、適切な根拠に基づいて作成されます。
大規模修繕の流れ4.ご契約・工事スケジュール決定
ご提案内容と見積にご納得いただいた後、正式にご契約を結びます。この段階で、管理組合や所有者様との打ち合わせを綿密に行い、施工期間や作業時間、工区の分け方などを決定。必要に応じて、居住者向けの説明会や近隣住民への通知文の作成・配布などもサポートします。
大規模修繕の流れ5.着工・施工管理
仮設足場の組立後、安全管理と近隣への配慮を徹底しながら施工がスタートします。工程ごとにチェックリストを用いて品質を管理し、現場監督が毎日状況を確認します。工事中に想定外の不具合が見つかった場合でも、即座にお客様にご報告し、追加費用や対応方針をご相談の上で進行します。工事の進捗は写真や報告書で定期的にお伝えするため、安心してお任せいただけます。
大規模修繕の流れ6.完工・アフターサービス
工事完了後は社内検査に加えて、お客様立ち会いのもとで最終チェックを行い、問題がなければお引渡しとなります。工事保証書を発行し、定期点検や万が一の補修にも迅速に対応いたします。引渡し後も継続的なサポート体制を整えており、必要に応じて追加工事や部分補修のご相談にも応じています。
東京都で信頼できる大規模修繕業者を選ぶポイント
大規模修繕工事を成功させるためには、どの業者に依頼するかが極めて重要です。東京都には多数の建設業者・リフォーム業者が存在しますが、その中から本当に信頼できる会社を見つけるには、価格だけでなく、実績や対応力、保証制度など多角的な視点で選定する必要があります。以下では、東京都で施工会社を選ぶ際に確認すべき主なポイントを解説します。
大規模修繕業者の選定ポイント1.評判と口コミの確認
インターネット上のレビューや施工事例、SNSでの評判などを参考にしましょう。Googleマップの口コミや建設ポータルサイトのレビューは、実際の利用者の声を知るうえで非常に有益です。特に、
- 施工後のトラブル対応の丁寧さ
- 工期の正確性
- 担当者の説明力や柔軟な対応
といった点に注目することで、信頼できる業者かどうかを判断しやすくなります。
大規模修繕業者の選定ポイント1.施工実績と経験
気候条件や建築物の構造が地域によって異なります。そのため、都内での施工経験が豊富な会社を選ぶことで、現場対応力やトラブル対応のノウハウが活きてきます。特に、高層マンションや築年数の古い建物など、難易度の高い現場を経験しているかどうかは重要な指標です。
施工実績は、写真や図面付きで公開している会社もあります。業者に問い合わせる際には、過去の事例を詳しく説明してくれるかどうかも信頼性の判断材料になります。
大規模修繕業者の選定ポイント2.保証制度とアフターサービス
大規模修繕工事は1回で終わりではなく、完工後にこそ真価が問われます。雨漏りや塗装の剥がれ、シーリングの不具合などが数年後に起きるケースもあり、それに対応するための保証制度が整っているかは必ず確認しましょう。
優良業者の多くは、工事ごとに保証書を発行し、定期点検や無償対応などのアフターサービスを実施しています。最低でも5年保証、できれば10年保証を提供している会社がおすすめです。
大規模修繕業者の選定ポイント3.資格と許認可の確認
建設業許可の有無や、一級建築士、建築施工管理技士、防水施工技能士などの有資格者が在籍しているかも重要なポイントです。とくに都内は公共性の高い建物や管理組合主体の物件が多いため、法的・技術的に信頼できる会社であることが求められます。
東京都の街並みについて
東京都は日本の首都であり、政治・経済・文化の中心地として世界でも有数の大都市です。高層ビルが立ち並ぶ新宿・丸の内・渋谷などの都心エリアから、下町情緒が残る浅草・谷中、緑豊かな郊外の多摩地域まで、エリアごとに異なる表情を持ちます。鉄道網が非常に発達しており、都内外へのアクセスも良好です。また、商業施設やオフィス、住宅街が密集しているため、建物の老朽化や混在が進んでおり、定期的な修繕や防災対策のニーズも高まっています。
東京の大規模修繕でよくある質問(FAQ)
大規模修繕を検討中の方や、すでに計画が進行している管理組合・オーナー様からは、多くの疑問や不安の声が寄せられます。
ここでは、東京都で特に多く寄せられる質問とその回答を厳選して紹介します。工事期間中の生活への影響や資金面、業者選びの注意点など、知っておくと安心できる情報をまとめました。
Q 1.工事期間はどのくらいかかりますか?
A:建物の規模や工事項目によって異なりますが、一般的なマンションであれば2〜6ヶ月程度が目安です。工事項目が多い場合や、雨天による中断が発生するシーズンでは、工期が延びることもあります。スケジュールは事前に共有され、進捗も随時報告されるので安心です。
Q2.工事中の騒音や生活への影響はありますか?
A:はい、一部の作業では騒音や振動、臭気が発生することがあります。たとえば、高圧洗浄やシーリングの打ち替え、鉄部ケレン作業などが該当します。ただし、新東亜工業では時間帯を制限した作業や臭気対策を徹底しており、最大限配慮した工事運営を行っています。
Q3.修繕積立金が足りない場合はどうすれば?
A:管理組合が抱える悩みの一つが資金不足です。そのような場合は、以下のような方法を組み合わせて対応可能です。
- 一時金の徴収(住民への説明と合意が前提)
- 工事の分割実施(優先順位の高い項目から着手)
- 金融機関からの借入(修繕積立金担保ローンなど)
- 助成金や補助金の活用(東京都や区の制度)
新東亜工業では、費用の分割計画や助成金申請サポートも行っており、予算内で可能な工事の提案に長けています。
Q4.複数の業者で相見積もりを取るべき?
A:はい、相見積もりを取ることで、価格や仕様の比較が可能になります。見積もりの金額だけでなく、項目の明細や材料のグレード、保証内容なども比べて判断することが大切です。新東亜工業では他社との比較も歓迎しており、見積の読み方やポイントも丁寧に説明しています。
東京都での大規模修繕は信頼と実績のある業者に|まとめ
大規模修繕は建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持するために不可欠な工事です。東京都のような都市部では、建物が密集し、築年数の経過した物件も多く、より専門的な知見と丁寧な配慮が求められます。
信頼できる施工会社を選び、段階的に適切な修繕を進めることで、長期的なコスト削減や資産価値の向上にもつながります。新東亜工業は、豊富な施工実績を持ち、自社施工体制と明朗な見積もり、アフターサービスにより、多くのお客様から選ばれてきました。
大規模修繕を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。初めての方でも安心して進められるよう、調査・提案・施工・保証までトータルでサポートいたします。まずは無料の現地調査・見積もりから、お気軽にご依頼ください。
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