漏水は建物の寿命を縮める厄介な症状です
「家のどこかから水の音がする」「いつもより水道料金が高くなった」といった異常をお感じの場合には、見えないところで漏水が発生している可能性があります。水が勢いよく出ている場合はわかりやすいですが、水の滴が垂れるようにじわじわと漏れ出している場合にはなかなか気付けず、知らない間に水道料金がかさんだり、湿気で外壁、内壁、土台などを傷めてしまったりと、建物の老朽化を早める原因となってしまいます。防水工事や外壁塗装のメンテナンスでいくら雨漏りを防いでも、家の中で水が漏れているようでは本末転倒です。防水のプロである株式会社大浦屋は、お客様の大切な建物が大きな害を被ることがないように、緊急事態の対策をはじめメンテナンス計画を立てる面でもお手伝いいたします。
資産価値を守るためには雨漏りと漏水には要注意です
外部からの浸入という点では、屋根や外壁から入り込む可能性が最も高いと言えます。塗膜や外装が劣化すると小さなひび割れが起こり、その隙間から雨水が建物内部に入り込んでしまいます。雨漏りの症状がないとしても、少しずつ水分や湿気が入ることによって軀体内部で劣化や腐食が引き起こされ、建物全体の老朽化が早まる可能性があるため注意が必要です。特に、ベランダ・バルコニー、窓ガラスのサッシまわり、天窓やトップライトなどは雨水の浸入がより顕著になります。建物内部の漏水で真っ先にイメージするのが浴室やキッチンなどの水回りです。配管自体の腐食、破損はもちろんのこと、接着部のわずかな変化も漏水に繫がり、思わぬダメージを与える可能性があります。
漏水に関して知っておくとよい3つのポイント
漏水についてのまとめ
事前の対策と素早い対応が被害を防ぐカギです
戸建て住宅やアパート、マンション、倉庫や工場、店舗などあらゆる建物の老朽化を早めるのが、雨漏りと漏水です。水分は木材を腐食させてカビやシロアリなどの被害をもたらすだけでなく、土台や柱、梁などの強度を低下させて耐震性が著しく悪くなるという大きな危険をはらんでいます。鉄筋コンクリート造の場合にも、内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートやモルタルが破損するという可能性があります。配管からの水漏れも同じで、水道料金が跳ね上がるだけでなく、軀体の劣化、階下の住人への被害が発生してしまう危険もあります。外壁塗装や防水工事を計画する際には、専門家に漏水の診断を依頼するのが最善です。軽微な水漏れが見つかった場合には、放置すると間違いなく被害が大きくなりますので、すぐに対策を講じる必要があります。株式会社大浦屋は、雨漏りや漏水時の緊急処置はもちろんのこと、配管の塗装やメンテナンスのご相談、ご依頼を承っております。被害が生じてから後悔するという事態を避けるためにも、ご不安をお感じになりましたらなるべく早めにご連絡ください。