ビルを雨漏りから守る工事の種類とポイント
建物の資産価値をいつまでも守るために欠かせないのが「防水工事」です。
一般の戸建て住宅では屋根や外壁、ベランダ・バルコニーなどに防水処理を施し、水分の浸入を防ぎます。
防水の重要性はビルでも変わることはなく、むしろ高層になればなるほど紫外線の影響で劣化のスピードが上がります。
ビルの屋上にしっかりとした防水処理を施すことで、軀体が劣化したり、建物の中が水浸しになったりするリスクを減らせます。
メンテナンスを計画される皆様が参考にしていただけるように、ビルにおける防水処理工事の種類やポイントについてご紹介いたします。
ビル修繕のご相談、現地調査やお見積りのご依頼には速やかに対応いたしますので、いつでもお気軽にご相談ください。
ビルの防水工事で株式会社大浦屋が選ばれている理由
豊富な実績に基づく正確な診断と的確な施工で資産価値を守ります
ビルの屋上部分は常に強い日差しや雨風、寒暖差などにさらされているため、経年劣化がほかの箇所よりも早く進行し、雨水が浸入しやすいと言えます。「雨漏りが起こってないから」「見たところ大丈夫そう」「なるべく費用をかけたくないから」といった理由で防水メンテナンスを後回しにした結果、雨漏りが起こってから気付き、結果として修繕費が高額になるケースがよくあります。雨漏りの明確な症状を見つける前に早めに対策を行うことは、資産価値を維持・向上させるための賢明な「投資」です。戸建て住宅やアパートだけではなく、ビルの防水メンテナンスでも豊富な施工実績を持っておりますので、修繕のスケジュールや費用、現地調査やお見積りについてお気軽にご相談ください。
材料問屋ならではのコストカットと自社施工による総合工事を実現
全ての工事を自社による一括対応で行うため、中間企業を挟むことによる余分な中間マージンをカットできます。また、防水や外壁塗装で使用する材料を取り扱う専門の問屋として営業してきた実績と経験に基づいて、それぞれの現場に合わせた最適な防水材や工法をご提案でき、直接施工することで材料調達に関わる余分な手数料や人件費もかかりません。ビルのオーナー様にとっては、「防水と一緒に別の工事も行いたい」というご希望があるかもしれませんが、株式会社大浦屋ならほかの専門工事も全て自社で請け負って同時に施工できるため、工期の短縮とコストダウンへと繫がります。足場、シーリング、長尺シート工事などを組み合わせ、ビルの耐久性と快適性のアップに貢献いたします。
ビルの防水工事の耐久年数・工期
建物の今と将来を見据えた適切な工法を選択するために
ビルの防水メンテナンスを計画する際には、「どの工法や材料を選択すればよいだろうか」「費用の安さだけで決めてよいだろうか」といった疑問をお感じになるかもしれません。工法を選択する場合には、軀体の劣化状況や既存で使用されている工法の種類、屋上の利用目的や頻度などを考慮する必要があります。塩ビシート防水やアスファルト防水、ウレタン防水にはそれぞれに異なるメリット・デメリットがありますので、次のメンテナンスまでの目安となる耐久年数や、テナントの営業に影響を与える工期なども気になるポイントです。オーナー様が参考にしていただけるように、各工事の一般的な耐久年数や工事にかかる時間などの要素についてわかりやすくご紹介いたします。
ビルの防水工事のまとめ
早めの点検と対策が劣化を防ぐための重要なポイントです
ビルの屋上は一般的な戸建て住宅やアパートなどとは異なり、コンクリートの水平な面になっていますので、瓦やコロニアルといった屋根材の代わりに防水層が雨水の浸入を防いでいます。防水層はいつも風雨や直射日光にさらされる過酷な条件下にあることから、経年劣化を避けることができません。ビルの寿命を延ばすためには定期的に点検を行って劣化の状況を見極め、雨漏りが起こる前の早めの段階で修繕工事を行うことが肝要です。例えば、防水シートのめくれや塗膜のひび割れや剥がれといった症状は誰の目にも明らかな劣化サインであり、そこから水分が入り込んで建物内部に腐食をもたらしかねませんので、すぐに処置を施すのが最善です。屋上を日常的に利用したり、緑化に利用したりする場合にはなおさら防水メンテナンスの意識が重要であると言えます。株式会社大浦屋は、材料問屋ならではの豊富な専門知識と幅広い施工実績により、それぞれの状況に合わせて最適なプランをご提案可能です。無駄なコストを抑えつつも、長期的な視野で最大の防水効果を得たいとお望みの皆様に安心をお届けいたします。