様々な場所で広く施工されているウレタン防水とは
ウレタン防水は、液体状にしたウレタン樹脂を塗り付け、化学反応で硬化することによってゴム状で弾性のある防水膜を形成するという仕組みです。施工前の状態が液体であることと、現場で仕上げるという工法であることから、複雑な形状をした場所でも継ぎ目のない一体型の防水膜を作れるというメリットがあります。また、ウレタンに緩衝シートやFRPといったほかの防水材料を組み合わせる複合防水工法は、性能面や意匠面でバリエーションが豊かであり、信頼性も高いことから様々な用途で用いられており、下地の種類や状態、目的に合わせて工法を選択できます。防水用塗料の問屋でもある株式会社大浦屋は、ウレタン防水の特徴や機能性、各メーカーが発売している材料の特性を熟知していますので、お客様からのご要望やご予算、現在の防水塗装の状態や周辺環境に合わせて最適なプランをご提案できます。防水のメンテナンスを具体的にお考えの方からのご相談はもちろんのこと、「修繕時期がわからない」「大まかな費用が知りたい」といったご要望やお悩みもぜひお聞かせください。
ウレタン防水の補修が必要なサインとは?
施工時の処理が適切でなかったり、紫外線や風雨の影響を受けたりといった理由で塗膜に膨れが生じ、伸縮を繰り返すことによって最終的に破れてしまう場合があります。また、紫外線や加水分解などの影響からウレタン防水層を保護するために塗られているトップコートの色あせ、退色も劣化が進んでいるサインであり、そのまま放置しますとウレタン防水層の劣化へと発展してしまいますので、早めの処置が必要です。防水塗装は普段の生活で頻繁に目にしない箇所に塗られている場合が多く、専門的な知識がそれほどない方にとっては「見てもよくわからない」とお感じかもしれません。ご不安でしたらウレタン防水の専門職人がお伺いし、無料で現地調査とお見積りを実施いたします。
ウレタン防水をより長持ちさせるには?
屋上やベランダ・バルコニーといった屋外に施工されているウレタン防水は、劣化がそのまま雨漏りへと繫がり、建物全体の耐久性に悪影響を及ぼしかねないため、耐用年数が過ぎる前に早めのメンテナンスを行うことが重要です。とはいえ、定期的にチェックとメンテナンスを行うことによって通常よりも長持ちさせることができます。例えば、排水溝であるドレンを3ヶ月に1度を目安に掃除するなら、雨水が溜まって防水層の劣化が早まったり、正常なところから水が流れずにつなぎ目の弱い部分から雨漏りしたりといったリスクを予防できます。また、防水層を守っているトップコートを定期的に塗り替えることで防水層そのものを守るなら、全体的な補修費用も抑えられます。
ウレタン防水の3つの工法と施工工程
ウレタン防水のまとめ
防水材に精通した問屋ならではの迅速・的確な施工をお届けいたします
液体のウレタンを塗り重ねることによって防水層を形成するウレタン防水は、液体状のウレタンを使用するため複雑な場所でも簡単に施工でき、屋上や廊下、ベランダやバルコニーなどの場所を問わず継ぎ目のない美しい防水層を形成できるのが最大のメリットです。ほかの工法と比較して短い工期で修繕工事が済むこと、臭いや熱が発生しないこと、撤去する廃材も出ないことなどから周辺環境にも優しい工法と言われています。戸建て住宅やアパートのベランダ、マンションやビルの屋上で劣化の気になる症状を発見されましたら、ぜひ一度ご相談ください。株式会社大浦屋は防水塗料の問屋でもあるため、使用するウレタン防水材の特性に精通しており、自社職人による直接施工によって費用を抑えながら状況に合わせた的確な施工ができます。完全自社施工でお問い合わせからアフターフォローまでワンストップで対応するためレスポンスが良く、工事がスムーズに進むのも強みです。目に見えない下地処理まで決して手を抜かず、お客様の大切な資産を守るために全力で対応しておりますので、いつでも気軽にお声がけください。