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外壁塗装の価格ってどのくらい?単価や費用相場を解説

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外壁塗装の価格ってどのくらい?単価や費用相場を解説

外壁塗装の価格ってどのくらい?単価や費用相場を解説

2024/06/20

外壁塗装は建物の美観を保ち、長期的に保護する重要な工事ですが、その価格はさまざまな要因によって大きく変動します。

外壁塗装の費用は、建物の大きさ・塗料の種類・施工の難易度などによって異なるため、一概に価格を示すことは難しいのが実情です。

しかし、外壁塗装の単価や費用相場を理解することは、適切な予算を設定し、優良な業者を選ぶうえで欠かせません。

そこで本記事では、外壁塗装の坪数ごとの費用相場・価格表・塗料による価格の違い、などについて詳しく解説します。

また、外壁塗装費用を節約するコツも紹介するので、外壁塗装を検討している方はぜひ参考にしてください。

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外壁塗装の坪数ごとの費用相場・価格

外壁塗装の費用を把握するうえで、建物の大きさは重要な要素です。

以下では、坪数ごとの外壁塗装の費用相場や価格表について詳しく見ていきましょう。

塗装面積によって費用は変わる

外壁塗装の費用は、塗装する面積によって大きく変動します。

一般的に、塗装面積が広いほど、単価は安くなる傾向です。

これは、塗装工事の準備や片付けにかかる時間や労力が塗装面積の大小に関わらず、ほぼ一定であるためです。

例えば、100㎡の外壁塗装と200㎡の外壁塗装を比較すると、200㎡の方が塗装面積は2倍ですが、費用が2倍になるわけではありません。

塗装面積が広くなるほど1㎡あたりの単価は下がるため、費用の増加率は塗装面積の増加率よりも小さくなります。

したがって、外壁塗装の費用を検討する際は、建物の塗装面積を正確に把握することが重要です。

塗装面積が大きいほど単価が安くなることを念頭に置いて、予算を設定しましょう。

外壁と屋根の塗装費用相場

外壁と屋根の塗装費用は、それぞれ異なる相場があります。

以下は、外壁と屋根の塗装費用の一般的な相場です。

  • 外壁塗装の費用相場…1,500~3,500円/㎡
  • 屋根塗装の費用相場…2,000~4,000円/㎡

これらの価格はあくまでも目安であり、実際の費用は建物の状態・塗料の種類・施工業者などによって大きく異なります。

外壁と屋根の塗装を同時に行う場合、足場の設置や準備作業などを共有できるため、費用を抑えられる可能性があります。

ただし、屋根塗装は外壁塗装に比べると、高所の作業なため、安全面の配慮が必要です。

外壁と屋根の塗装を同時に行うかどうかは、建物の状態・予算・安全性などを総合的に考慮して決定しましょう。

外壁塗装工事の内訳

外壁塗装工事の見積書には、さまざまな項目が含まれています。

以下では、外壁塗装工事の内訳について、詳しく説明します。

外壁塗装のシーリング工事

シーリング工事は、外壁の目地やひび割れを補修する重要な工程です。

シーリング材によって外壁の隙間を埋め、で水の浸入を防ぎます。

外壁塗装の耐久性を左右する重要な工事であり、費用は外壁塗装工事の見積書に含まれている場合や、別途記載されているケースもあります。

シーリング工事の費用は、使用するシーリング材の種類・数量・施工面積などによって異なります。

外壁塗装工事の見積書を確認する際は、シーリング工事の内容と費用を確認することが重要です。

シーリング工事が適切に行われることで、外壁塗装の耐久性が向上し、建物の長期的な保護につながります。

業者によって異なる表記

外壁塗装工事の見積書は、業者によって表記が異なる場合があります。

例えば、「養生」「足場」「塗装」などの項目は、業者ごとに異なる名称で記載されている場合があります。

そのため、見積書の表記が異なる場合でも、各項目の内容を確認し、理解することが重要です。

表記が異なる場合でも、工事内容や費用に大きな違いが無いこともあります。

見積書の内容が不明な点があれば、業者に質問し、明確な説明を求めましょう。

外壁塗装の見積書の確認ポイント

外壁塗装の見積書を確認する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 見積書に記載されている項目と金額
  • 使用する塗料の種類・色・施工方法
  • 塗装面積や施工期間
  • 保証内容や支払い条件

見積書の内容を理解できるように、疑問点があれば業者に質問することが重要です。

複数の業者から見積書を取得し、内容を比較検討することで、適切な業者選びにつながります。

塗料によって異なる外壁塗装の費用

外壁塗装の費用は、使用する塗料の種類によって大きく異なります。

以下では、塗料別の耐久年数・価格・塗料のグレードによる費用の違いについて説明します。

塗料別の耐久年数と価格

外壁塗装に使用する塗料は、その種類によって耐久年数と価格が異なります。

以下は、主な塗料の種類・耐久年数・価格の目安です。

塗料の種類 耐用年数 費用
アクリル塗料 5~7年 1,500~2,500円/㎡
ウレタン塗料 7~10年 2,000~3,000円/㎡
シリコン塗料 10~15年 2,500~3,500円/㎡
フッ素塗料 15~20年 3,000~4,000円/㎡

塗料の種類によって、耐久年数と価格に大きな差があることがわかります。

長期的な耐久性を重視する場合は、シリコン塗料やフッ素塗料が適していますが、初期費用は高くなる傾向があります。

一方で費用を抑えたい場合には、アクリル塗料やウレタン塗料が選択されるケースも多いです。

費用は塗料のグレードで異なる

同じ種類の塗料でも、グレードによって品質と価格が異なります。

例えば、シリコン塗料には標準グレードと高級グレードがあり、価格差が生じます。

高級グレードの塗料は、耐久性・光沢・色の鮮やかさなどが優れている一方、価格は高くなる傾向があります。

外壁塗装の予算と求める品質を考慮して、塗料のグレードを選択することが重要です。

また、塗料によって、必要な塗装工程や塗布量は異なります。

高級グレードの塗料を使用する場合は、適切な施工方法や塗布量を確保することで、塗料の性能を最大限に発揮できます。

外壁塗装の費用を左右する要素

外壁塗装の費用は、建物の状態や施工の難易度などによって大きく異なります。

以下では、外壁塗装の費用に影響を与える主な要素について説明します。

外壁の劣化状況

外壁の劣化状況は、外壁塗装の費用に影響を与えます。

劣化が進行している場合、下地処理や補修に多くの時間と手間がかかるため、費用が高くなる傾向です。

また、外壁の劣化状況を把握するには、目視やテストハンマーによる打診などの方法があり、現状を正確に評価することで、適切な補修方法や塗装工事の計画を立られます。

建物の階数

建物の階数は、高層建物ほど足場の設置や高所作業に時間と手間がかかるため、費用が高くなる傾向です。

また、高さに比例して安全対策により多くの配慮が必要なため、慎重な作業や設備の準備が必要です。

適切な安全対策を講じることで事故のリスクを減らし、円滑な施工を実現します。

塗装に使用する色の数

外壁塗装で使用する色の数は、費用に影響を与えます。

複数の色を使用する場合は、塗り分けや養生に手間がかかるため、費用が高くなる傾向です。

ただし、使用する色の数が多くても、塗装面積が小さい場合は、費用への影響は大きくありません。

色の数と塗装面積のバランスを考慮して、デザインと予算を調整することが求められます。

付帯物の数

外壁塗装には建物に付属する付帯物も対象のため、雨樋・ベランダ・窓枠なども塗る場合があります。

付帯物の数が多いほど、塗装工事の手間が増えるため、費用が高くなる傾向です。

見積書では、付帯物の塗装費用が別途記載されていることがあるので、注意しましょう。

付帯物の塗装は、建物の美観に大きな影響を与えるため、付帯物の状態を確認しながら必要な部分の塗装を行えば、費用を抑えながら建物全体をキレイにできます。

外壁塗装費用を節約するコツと注意点

外壁塗装は、建物の美観と保護を維持するために重要な工事ですが、費用が高額になる場合があります。

以下では、外壁塗装費用を節約するコツと注意点について説明します。

施工時期を繁忙期以外で依頼する

外壁塗装の施工時期を選ぶことで、費用を節約できる可能性があります。

一般的に春から秋にかけての繁忙期は、外壁塗装の需要が高く、費用が高い傾向があります。

そこで繁忙期を避け、湿度の高い時期や寒い閑散期に外壁塗装を依頼することで、費用を抑えられる場合があります。

しかし、気象条件によっては塗装工事に適さない場合があるので、事前の確認が必要です。

リフォーム助成金・補助金・火災保険などの活用

外壁塗装費用の一部を補助してくれる制度を活用すれば、費用負担を軽減できる可能性があります。

例えば、自治体が提供するリフォーム助成金・補助金・火災保険の適用などが考えられます。

ただし、助成金・補助金・保険の適用条件はそれぞれ異なるので、事前に確認が必要です。

また、申請手続きや必要書類の準備などで時間を要する場合があるため、余裕を持って準備しましょう。

複数の塗装業者の見積もりをとる

外壁塗装の費用を節約するには、複数の塗装業者から見積もりを取ることが効果的です。

各業者の見積もりを比較することで、適正な価格や施工内容を判断できます。

しかし、単に価格が安いからといって、安易に業者を選ぶのは避けましょう。

極端に安い見積もりは、手抜き工事や低品質な塗料の使用につながる場合がありますので、見積もりの内容を詳しく確認したうえで疑問点があれば、業者に質問しましょう。

また価格だけではなく、使用する塗料・施工方法・保証内容なども総合的に判断し、信頼できる業者を選ぶことが大切です。

まとめ

外壁塗装の価格は、建物の大きさ・塗料の種類・施工の難易度などによって大きく異なるため、一概に価格を示すことは難しいのが実情です。

しかし、外壁塗装の単価や費用相場を理解することは、適切な予算設定と優良な業者選びに役立ちます。

・外壁塗装の費用は、塗装面積が広いほど単価が安くなる傾向がある
・外壁塗装工事の見積書には、シーリング工事・養生・足場などの項目が含まれ、業者ごとに表記が異なる場合がある
・使用する塗料の種類やグレードによって、外壁塗装の費用と耐久年数は異なる
・外壁の劣化状況・建物の階数・使用する色の数・付帯物の数などは、外壁塗装の費用に影響する
・施工時期を繁忙期以外にしたり、リフォーム助成金や火災保険を活用したりすることで、外壁塗装費用を節約できる
・複数の塗装業者から見積もりを取得し、内容を十分に確認すれば、適正な価格と質の高い施工を実現できる

外壁塗装は、建物の美観を保ち、長期的な保護を提供するために欠かせない工事です。

計画的に行うことで建物の価値を維持し、快適な住環境を長く守りましょう。

費用の目安を立てることは難しいですが、本記事で紹介した情報を参考に、適切な塗装業者を選定し、費用を抑えてみてください。

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