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マンション外壁塗装の費用相場は?

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マンション外壁塗装の費用相場は?

マンション外壁塗装の費用相場は?

2024/06/20

「マンションの外壁塗装を考えているが、費用がいくらかかるのか心配…」というかたはいませんか?

確かにマンションの外壁塗装は頻繁に行うものではないので、費用を気にする機会がなかなかありませんよね。

しかしマンション外壁塗装を行わず劣化した状態を放置すると、建物自体の寿命が短くなってしまうので、早めに再塗装することが必要です。

そこで今回は外壁塗装の費用相場や工程などについて詳しく解説していきます。

「外壁塗装を行う際の注意点についても知っておきたい」というかたも、ぜひ参考にしてみてください。

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外壁塗装はなぜ必要?


外壁塗装をしない状態が長年続くと、まずは外壁が汚れて見た目が悪くなります。

見た目が悪いと入居者も減ってしまうでしょう。

問題なのは外壁の汚れだけではありません。

塗装は外壁を保護する役目も持っているので、塗装が劣化すると雨漏りの原因になるのはもちろん、建物の構造部分にダメージが及ぶ可能性もあります。

しかしマンションには多くの住民が住んでいるので、建て替えや外壁の張替えを簡単に行なうのは難しいですよね。

そこで必要になってくるのが外壁塗装です。

メンテナンスを行うタイミング

マンションでは、次のようなタイミングで外壁塗装をするのがおすすめです。

新築または前回の外壁塗装から10~15年後

一般的に、外壁塗装は10~15年周期で塗替えを行うのが良いと言われています。

塗料の種類やマンションが建っている環境などによっても異なりますが、前回の外壁塗装後10年以上経過すると、外壁に劣化症状が現れてくることが多いです。

外壁にひび割れが発生していたり、カビや苔が生えていたり。

外壁を手で触ると、手に白い粉が付く場合(チョーキング現象)もあります。

外壁塗装の費用相場

外壁塗装では、次のような費用がかかります。

3階建て 130~410万円
5階建て 450~670万円
7階建て 630~950万円

ただしマンションの面積などによっても費用は変わります。

塗装にかかる費用は、「塗料の価格×塗装面積」で計算できますよ。

外壁塗装の耐用年数と価格

マンションの外壁塗装で使われる塗料は、修理によって耐用年数や価格が異なります。

塗料の種類 耐用年数 1㎡あたりの価格
ウレタン 8~10年 1,900円~
シリコン 7~15年 2,300~3,500円
フッ素 12~20年 3,500~4,800円
光触媒 10~20年 3,800~5,500円

上記の塗料の中で、最も性能と価格のバランスの良いのがシリコンです。

もちろん、無理にシリコンを選ぶ必要はありません。

「施工面積が広く、シリコンだと費用が不足する…」といった場合はウレタン塗装を採用するケースもあります。

ただしウレタン塗装では、次回の大規模修繕よりも前に塗り替えが必要になるケースもあるので留意しておきましょう。

フッ素系塗料は価格が高い分、汚れや紫外線に強いのが特徴です。

光触媒には、壁に付着した汚れを光の力で分解する作用があります。

また壁の汚れを雨で落ちやすくもしてくれます。

さらに空気清浄作用もありますが、日光が当たる場所でないと十分に性能を発揮できないので、光触媒は使用場所に気をつける必要があります。

費用や施工場所などを総合的に考えて、塗料を選びたいですね。

無足場工法もあり

無足場工法を利用して、外壁塗装の費用を抑える方法があります。

無足場工法とは、足場を使わずに外壁塗装を行うことを言います。

マンションの屋上などからゴンドラを吊るして、その上に乗って作業をしたりします。

ただしマンションの種類によって無足場工法を使えない場合があり、業者によっても無足場工法が可能どうかが異なります。

工事期間

マンションの外壁塗装には、一般的に1~3ヶ月ほどの工事期間が必要だと言われています。

ただしこれは、あくまでも規模が小さいマンションの場合です。

50戸以上のマンションだと4ヶ月前後、さらに大規模なマンションになると半年以上の工事期間が必要になるケースもあります。

外壁塗装の工程

マンションの外壁塗装は、次のような工程で行われるのが一般的です。

足場の設置

まずはマンションの周囲に、作業を行うための足場を設置します。

作業するのが地上から2m以上の場所になる場合は、必ず足場を設置しなくてはなりません。

塗装を施す範囲が広くなればなるほど足場も多く必要になるので、その分だけ多くの費用がかかります。

洗浄

塗装を施す前に、まずは外壁を高圧洗浄機で洗浄します。

外壁が汚れた状態だと、塗装の食いつきが悪くなって剥がれやすくなり、塗装の寿命が短くなってしまいます。

カビや苔などが発生している場合も、高圧洗浄機で綺麗にします。

ちなみに外壁の劣化が激しい場合は、高圧洗浄でさらにダメージを与えてしまう場合もあります。

こうした際は下地処理を行ったあとに高圧洗浄を行ないます。

下地処理

外壁塗装をする前に、ひび割れがある場所やコーキングが劣化した場所を補修しておきます。

養生

外壁塗装を施さない部分に塗料が付着しないよう、ビニールシートなどで養生して保護します。

外壁塗装

ここでようやく塗装の工程が始まります。

外壁塗装には下塗り・中塗り・上塗りの3つの工程があります。

まずは下塗りを行うことにより、中塗りや上塗りの際に外壁と塗料が密着しやすくなります。

下塗りが乾いたら中塗り、中塗りが乾いたら上塗りと、1層ずつ塗り重ねていきましょう。

足場の撤去

塗装が終わったら養生を剥がし、仕上がりに不具合がないかチェックします。

問題がなければ足場を撤去し、周囲を掃除して外壁塗装の完了です。

外壁塗装の注意点

マンションの外壁塗装では、次のような問題が起こる場合があるので注意が必要です。

マンション住民からのクレームが入る

「騒音がある」「塗料の臭いがする」といったクレームが、マンション住民から入る場合があります。

クレームをできる限り防ぐには、工事が始まる2~3か月前にはマンション住民に工事の概要を告知しておくことです。

といっても、臭いが原因でクレームがあるケースは少ないです。

臭いが発生する場合でも2~3日ほどで塗料が乾燥して、臭いが気にならなくなるでしょう。

ベランダで洗濯物が干せなくなる

外壁塗装の工事中は塗料が付着する可能性があるので、マンション住民がベランダを使用できなくなります。

また臭いが発生するので、窓を開けられないことも。

ただし何日も連続で洗濯物が干せない、といったことは基本的にはありません。

施工業者が住民に配慮してくれる場合がほとんどなので、心配しすぎる必要はありませんよ。

日当たりが悪くなる

外壁塗装や大規模修繕を行う際には、マンションの周囲が保護シートで覆われることになるので、日当たりが悪くなります。

住環境が悪化するので、日当たりについてもマンション住人に事前に説明しておく必要がありますよ。

複数の色を使うと費用が高くなる

複数の色で塗装しようとすると工程が増えるので、その分だけ施工費用が高くなります。

外壁塗装の費用を抑えるコツは?

大手のハウスメーカーに外壁塗装を依頼すると、下請け業者に工事を発注するための中間マージンが発生するので、施工費用が高くなりがちです。

これを抑えるには、塗装業者に直接依頼することです。

場合によっては費用を3~4割ほど抑えられることも。

もちろん大手でない業者は施工品質の保証がありません。

過去の施工実績や評判をチェックして、複数の施工業者を比較検討すると、優良業者を選びやすくなるでしょう。

色選びのポイント

塗料の色はマンションの総会で決まることが多いでしょう。

基本的には、入居率が良い色を選ぶのがおすすめです。

例えば若い年齢層を対象にしているなら明るめの色を、高齢者を対象にしているなら落ち着いた色を、というふうに選びます。

塗装業者は見積内容を比較して選ぶ

前回の外壁塗装の際に依頼した塗装業者でも良いなら問題はありませんが、もしそうでなければ新たに塗装業者を選ぶ必要があるでしょう。

そこで複数の施工業差に見積もりを依頼し、それぞれで出してもらった見積書を比較検討することをおすすめします。

見積書の内容が不明瞭だったり、価格が高すぎたり安すぎたり場合は注意が必要です。

例えば安すぎる場合は使用する塗料の質が低かったり、手抜き工事をされる可能性があったりします。

施工箇所の点検を綿密に行なったり、工事内容の説明も丁寧に行ってくれる業者だったりすると、安心感があるでしょう。

まとめ

今回は外壁塗装の費用相場や工事期間、施工業者の選び方などについて見てきました。

最後に、今回の記事のポイントをまとめていきます。

  • 費用は「塗料の価格×塗装面積」で計算する
  • シリコン塗料はバランスが良い
  • 50戸未満のマンションは工事期間が1~3か月
  • 事前にマンション住民に告知しておくとクレームが減る
  • 塗装業者は相見積もりで比較しよう

 

外壁塗装が必要かどうかは個人での判断が難しい場合もあるので、定期的に専門家に点検してもらうと良いでしょう。

塗料選びや業者選びにこだわり、ぜひ納得のいく外壁塗装を行ってみてください。

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