外壁防水塗装について解説!メリットやデメリット・業者の選び方を紹介
2024/06/21
外壁に行う防水工事はさまざまな種類があります。その中でも外壁の塗装防水について今回紹介します。外壁防水塗装のメリットとデメリットや塗装工事業者の選び方なども紹介していきますので最後までご覧ください。
今回の記事で外壁塗装防水に関しての知識を深めてみてください。
中間マージンゼロ!直接お取引でコストカット
新東亜工業が選ばれる理由
- 仲介料である中間マージンが0で外注費コストカット
- 施工スピードと正確性を重視
- お客様満足度は98%!
- その他大規模修繕の対応や相見積もりも歓迎
外壁防水塗装工事の基本
外壁防水塗装は、建物を雨水などから守るために重要です。この塗装は、外壁に特殊な防水剤を塗布し、水の侵入を防ぎます。定期的な防水塗装は、建物の耐久性を高め、長期間にわたって美観を保持するのに役立ちます。
塗料にも特徴があり、一般的には10年程度は防水効果を発揮します。
外壁の防水コーキング
外壁の防水コーキングは、建物の隙間やひび割れを封じるために使用される防水処理です。主に窓枠やドア枠、外壁材のつなぎ目など、水の侵入が懸念される箇所に適用されます。コーキング剤は、シリコン、ポリウレタン、アクリルなど様々な種類があり、それぞれ耐久性や伸縮性、耐候性に優れた特性を持っています。適切なコーキング処理により、雨漏りを防ぎ、建物の寿命を延ばすことができます。
外壁防水塗装工事のメリットとデメリット
では外壁防水塗装のメリットを紹介します。
外壁防水塗装のメリット
外壁防水塗装の最大のメリットは、建物を水害から守ることです。防水層により、雨漏りや湿気による内部損傷を防ぎ、結露の減少にもつながります。また、外壁の寿命を延ばし、メンテナンスコストを長期的に削減できます。
外壁防水塗装のデメリット
一方で、外壁防水塗装には初期費用がかかるというデメリットがあります。また、施工品質にばらつきがあるため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。施工後のメンテナンスも必要になる場合があります。
外壁防水塗装工事の施工方法
ステップ1: 下地処理
清掃
外壁の汚れ、ほこり、藻やカビなどを徹底的に除去します。高圧洗浄が効果的ですが、タイルや塗装を傷つけないよう注意が必要です。
補修
ひび割れや欠けなどの損傷部分を修復します。この段階でしっかりと補修を行うことで、防水塗装の効果を最大限に引き出せます。
ステップ2: 防水塗料の選定と塗布
塗料の選定
建物の状態や環境に合わせて、適切な防水剤を選びます。アクリル、シリコン、ウレタンなど、特性が異なる複数の選択肢から選ぶことが重要です。
塗布
防水剤を均一に塗布することが重要です。塗布量が少なすぎると防水効果が得られませんし、多すぎると乾燥に時間がかかります。また、塗布する際は気温や湿度に注意し、適切な条件下で作業を行う必要があります。
ステップ3: 仕上げと乾燥
仕上げ
塗布した防水剤が均等になるように仕上げます。必要に応じて二度塗りを行い、より高い防水性を確保します。
乾燥
防水材が完全に乾燥するまで十分な時間を確保します。乾燥時間は使用した防水材の種類によって異なりますが、完全に乾燥させることで防水性が高まります。
外壁防水塗装が効果的な建物は?
外壁防水塗装は、特に雨風が強い地域や、既に外壁に亀裂が見られる建物に適しています。
建物 | 効果 |
---|---|
木造住宅 | 木材は水分に弱いため、防水塗装で保護することが重要です。 |
RC(鉄筋コンクリート)造の建物 | コンクリートのひび割れから水が浸入するのを防ぎます。 |
海岸近くの建物 | 塩害から建物を守ります。 |
多雨地域の建物 | 常に湿気にさらされる環境下で建物を保護します。 |
築年数の経った建物 | 経年劣化した外壁の保護と美観の回復に効果的です。 |
これらの建物では、外壁防水塗装により建物の寿命を延ばし、メンテナンスコストを削減できる可能性が高いです。
使用される材料には、アクリル、シリコン、ウレタンなどがあり、それぞれの建物の状態や予算に応じて選ばれます。
外壁防水塗装工事の費用と価格相場
外壁防水塗装の費用は、建物の大きさや使用する材料によって異なりますが、一般的には平方メートルあたり数千円から数万円が相場です。詳細な見積もりを業者に依頼することが重要です。
外壁塗装工事業者選びのポイント
実績と評判の確認
- 施工実績の確認: 業者の過去の施工実績を確認しましょう。外壁防水塗装の経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。業者のウェブサイトや資料で施工事例をチェックし、その品質や範囲を把握します。
- 口コミ評判の確認: インターネット上のレビューや口コミ、地域の口コミ情報などを参考に、業者の評判を確認します。良い評判が多い業者は信頼できる可能性が高いですが、悪い評判が目立つ場合は注意が必要です。それぞれ見比べて依頼するかを決めましょう。
見積もりと提案内容の比較
- 見積もり: 複数の業者から見積もりを取り、それぞれの金額とサービス内容を比較します。見積もりは、施工範囲、使用材料、工期、費用など、詳細にわたって比較することが大切です。
- 工事内容の確認: 単に価格だけでなく、工事内容も確認しておきましょう。不明点がある場合は防水工事に関する疑問やあなたの建物に合わせたカスタマイズ提案があるかどうかを確認しましょう。
アフターサービスと保証の確認
- アフターサービス: 施工後のフォローアップやメンテナンスサービスの有無を確認します。信頼できる業者は、施工後も適切なサポートを提供することが多いです。
- 保証内容: 施工に関する保証期間や保証範囲を確認しましょう。万が一の問題が発生した際に、どのようなサポートが受けられるかを事前に把握しておくことが重要です。
業者選びは慎重に行い、納得のいくサービスを受けられる業者を見つけましょう。
外壁防水塗装のまとめ
外壁防水塗装は、建物を長期間保護し美観を維持するために重要です。実際に外壁の不具合を見つけた場合に頼むとなると迷いがちになります。
今回紹介した内容を意識して信頼できる業者を選び定期的な防水塗装で建物の価値を高め快適な居住空間を保ちましょう。