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スレート屋根の防水工事とは?雨漏りの原因や修理方法・費用相場を解説

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スレート屋根の防水工事とは?雨漏りの原因や修理方法・費用相場を解説

スレート屋根の防水工事とは?雨漏りの原因や修理方法・費用相場を解説

2024/06/21

スレート屋根の防水工事について

  • スレート屋根とは?メリットやデメリット、屋根の構造について知りたい!
  • スレート屋根の雨漏りの原因とは?
  • スレート屋根の防水工事の工法や費用相場について詳しく知りたい!

スレート屋根の防水工事は、雨水の浸入を防ぎ、建物を長期に渡り保護する重要なメンテナンスです。

この記事では、スレート屋根の構造やスレート屋根に雨漏りが起こる原因からその問題を効果的に解決する方法を紹介します。

スレート屋根の劣化状況によって取る対策も異なります。状況別の補修方法や防水工事の費用相場も解説しているので、屋根の維持管理に関わるすべての人に役立つ情報が得られます。

スレート屋根にかかわらず、屋根のメンテナンスにおいて雨漏りの早期発見と適切な対応が、建物の寿命を延ばし、安心して暮らすための鍵となります。

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スレート屋根とは?

スレート屋根は日本で最も普及している屋根材の一つで、その施工のしやすさから、扱える業者が多く存在します。

普及率の高さは、新築工事だけでなくリフォームや急なメンテナンスの際にも、経験豊富な業者に依頼できるメリットがあります。

スレート屋根は、セメントを主成分とする厚さ5㎜の薄い板状の屋根材をルーフィング(防水シート)に直接加工していきます。

一般的なスレート屋根材の大きさは幅約90センチ、高さは約40センチ、薄さは約5㎜で、1枚当たりの重量は約3.4㎏です。

1枚に付き4か所釘を打って固定する穴があり、重ねて貼り合わせることで強風、地震などの地震災害で剥がれた際も、屋根の下地を守ることが可能です。

スレート屋根は軽量で地震に強く、比較的安い費用で施工が可能です。しかしその反面、薄いことからひび割れや欠けが起きやすく、他の屋根材に比べ割れやすい、といったデメリットがあります。

スレート屋根のメリット・デメリットをまとめてみました。

スレート屋根のメリット

  • 屋根材・メンテナンス費用が安い
  • 耐震性が高い
  • デザインの種類が豊富
  • 工事が簡単

スレート屋根のデメリット

  • 屋根材が割れやすい
  • 5年ごとにメンテナンス・点検をする必要がある

スレート屋根は地域や業者によって呼び名が異なり、コロニアル、カラーベスト、平板(へいばん)スレート、化粧スレートなど、様々です。

また、スレート屋根に5年ごとのメンテナンス・点検を行うと、早期の劣化の発見ができ、防水性の維持が可能です。

スレート屋根の構造

スレート屋根の構造は断面で見ると2重構造です。

例えば、1枚のスレートが割れて断片的に落ちたとしても、その下のスレートが屋根の下地を雨水の侵入、紫外線による劣化から守ってくれます。

スレート屋根の本体の構造は、野地板の上にルーフィングシート(防水シート)を敷き、その上にスレート屋根材を重ねるように重ねて釘で止めていきます。

スレート屋根は本体以外にも、以下の部材で構成されています。

  • スレート屋根材(コロニアル・カラーベスト)
  • ルーフィングシート(防水紙)
  • 野地板
  • 棟板金
  • ケラバ板金
  • 軒先板金
  • 破風板(はふいた)/鼻隠し

 

また、棟板金は屋根の頂点にある板金のことで、家の内部に雨水が侵入しないようにする重要な部分です。

ケラバ板金は屋根の端、側面(妻側)に位置していて、横からの雨水の侵入を防ぐ役割を果たします。

軒先板金は名前の通り、屋根の最前線、つまり軒先に取り付けられ、雨水が建物の壁や基礎に直接落ちるのを防ぐだけでなく、風による屋根の損傷も防ぎます。

破風板は雨樋がない側の屋根端にあり、主に横や下からの雨水侵入を防ぐ役割があります。

鼻隠しは屋根の長手方向に取り付けられ、破風板と同じように雨水侵入を防ぎつつ、雨どい周辺の基礎としても機能します。

スレート屋根から雨漏りが起こる原因は?

前述のように、スレート屋根材は軽量で厚みが約5mmと非常に薄く、釘で固定されていても歪みなどでひび割れが生じる場合があります。

しかし、スレート屋根の下には通常ルーフィングがあるため、ひび割れが生じたからといってすぐに雨漏りが発生するわけではありません。

ここでは、スレート屋根において雨漏りが起こる原因を解説します。

スレート瓦のひび割れ・破損・ズレ

スレート瓦は表面の塗装によって雨水をはじくようになっています。しかし、この塗装は時間が経つにつれて徐々に劣化していき、雨水をはじく能力が弱まってしまいます。

塗装が劣化し、そのまま放置されると、スレートが雨水を吸収して膨張し、乾燥時に収縮します。この膨張と収縮を繰り返すことで、ひび割れが生じることがあります。

また、塗装の劣化はスレート瓦にひび割れを引き起こすだけでなく、屋根全体のズレや破損の原因にもなり得ます。

屋根のずれは、スレート瓦とルーフィングシート、野地板の間に隙間が生じることによって起こります。これにより、屋根の構造的な安定性が低下し、屋根材の下地への雨水の浸入を容易にしてしまいます。

塗装の劣化を放置することによって、屋根のひび割れだけでなく、屋根のズレや破損にも繋がり、最終的には雨漏りのリスクを高める重大な問題となるのです。

釘のずれ・錆び

スレート屋根は、多くの小さなスレート瓦を重ね合わせて構成されており、これらを固定するために釘が使用されます。

釘はスレートを通り抜け、その下にある下地材にまで達しています。通常、これらの釘は上のスレートによって覆われているため、直接雨水が当たることはありません。

しかし、スレート瓦の破損などが原因で釘が露出してしまうと、釘はサビを発生させ始めます。サビた釘は徐々に弱まり、釘穴周辺が広がることで、雨水が下地まで侵入する原因となります。

このようにして、もともとは保護されていた釘がむき出しになることで、スレート屋根に雨漏りが発生することがあります。したがって、釘の露出やサビはスレート屋根の雨漏りの一般的な原因のひとつです。

棟板金の破損

スレート屋根の頂点には、棟板金と呼ばれる金属製の板が設置されています。この部分は風や雨などの自然の影響を最も直接受けるため、破損しやすい箇所の一つです。

特に強い風が吹くと、棟板金とスレート屋根を固定している釘が緩むことがあります。釘が緩むと、それが原因で隙間から雨水が侵入し始めます。

棟板金が金属製であるため、雨水の浸入はサビの発生を促し、時間が経つとそのサビが進行して穴が開いてしまうこともあります。

このように、棟板金の破損や釘の緩みは、スレート屋根における雨漏りのリスクを高める要因の一つとなります。定期的な点検とメンテナンスが、このような問題を未然に防ぐ鍵となります。

谷部の破損

屋根の接合部分で谷間のようになっている箇所を「谷部」と呼びます。この部分は二つの屋根面が合わさって形成され、雨水が集中して流れるため、傷みやすい箇所です。

谷部には「谷樋」という、雨水を効率的に排水するための金属製の溝が設置されており、この部分を特に「谷板金」と呼びます。

雨水がこの谷部に流れ込むため、ゴミが溜まりやすく、それが雨水の流れを妨げて雨漏りを引き起こす原因になることがあります。

また、谷樋や谷板金は金属製であるため、サビが発生しやすく、サビが進行すると穴が開いてしまうこともあります。

水によるダメージが他の部位よりも大きいため、谷部は特に注意が必要な場所です。定期的な清掃とメンテナンスを行うことで、谷部の破損による雨漏りは防ぐことができるでしょう。

隙間が埋まっている

スレート屋根は、大雨の際にも屋根材の下まで水が入り込むように設計されていて、スレート瓦の間には水を排出するための隙間が意図的に作られています。

この隙間は、スレートが雨水を吸い上げた後、それを外へ放出する重要な役割を担っています。これは、スレートが毛細管現象によって吸水した際に、水分を効率的に排出するためです。

しかし、塗料や泥などが原因でこれらの隙間が塞がれてしまうと、本来は外へ排出されるべき雨水がスレート瓦の間に留まり、屋根の裏側へと侵入し、雨漏りの直接的な原因となり得ます。

この大切な役割を果たす隙間の確保には、定期的な点検・メンテナンスが重要です。

コーキングの劣化

屋根のつなぎ目には、隙間を密封し防水性を高めるためにコーキングが施されています。

コーキング材はゴムのような柔軟性のある建材で、隙間をしっかりと埋めることができます。

しかし、時間が経過するにつれて、コーキング材も経年劣化を起こし、ひび割れが生じます。このひび割れから雨水が侵入し、屋根内部へと水漏れを引き起こす原因となります。

施工不良

スレート屋根は普及率が高く、新築工事だけでなくリフォームやメンテナンスの際にも、経験豊富な業者に依頼できる一方、施工が難しくないことから経験不足の職人が工事を請け負うリスクもあるようです。

時には必要な板金の省略や、屋根の勾配を適切に考慮しない施工が行われることがあります。

外から見て問題がないように見えても、実際にはこれらの施工不良が将来的に雨漏りの原因となる可能性があります。

スレート屋根のメンテナンスは、実績があって信頼のおける専門業者を選ぶことが重要です。

スレート屋根の雨漏り修理方法

スレート屋根からの雨漏りを効果的に止めるための修理方法を紹介します。

前述したようにスレート屋根は経年による劣化で屋根の内部に雨水が浸透していきます。

雨漏りの原因や程度・範囲によって、その修理方法は様々です。

部分補修

スレート屋根の部分補修は、破損や老朽化が局所的に発生した場合に行います。剥がれたり割れたりしている部分に、新しいスレート瓦を張り付けたり、一枚そのままを張り替えることも可能です。

しかし、スレート屋根の部分補修は、築年数が経った屋根にはおすすめではありません。

なぜなら、老朽化が進んだスレート屋根は、下地に雨水が浸透している可能性も高く、部分補修をしてもさらに新たな剥がれや割れが発生する可能性が高いからです。

スレート屋根の状況を把握したうえで、施工業者に補修方法の相談をするといいでしょう。

屋根材10枚程度の部分補修の費用を下表にまとめました。

工事項目 費用

差し替え(部分補修)

4~8万円

差し込み

6~10万円

シーリング補修

2~6万円

テープ補修

2~6万円

※足場工事費用は別途必要

差し込み修理とは、屋根の補修部分の上からガルバリウム鋼板材を接着剤で貼る方法です。廃材が出ないメリットがあります。

また、スレート瓦の劣化が軽微な場合、シーリング補修、テープ補修で当面の雨漏りリスクを減らせます。

ひび割れに沿って補修材を充填し、屋根材とフラットになるように平らに伸ばしていく方法で、ひび割れや欠けた部分に適切な処置だといえます。

棟板金の修理

屋根において、棟板金の破損や釘の緩みは、雨漏りのリスクを高める要因の一つです。棟板金は屋根の中でも雨風のダメージを最も多く受ける部位のひとつです。

棟板金修理の基本的な流れは以下の通りです。

  1. 古い棟板金の撤去
  2. 貫板と木下地の点検と清掃
  3. 新しい棟板金の取り付け

棟板金の下地には、木製の貫板、木下地が使用されていることが多く、雨水の侵入によって木材と棟板金をとめている釘が緩みやすくなっています。

棟板金の修理の際には下地を金属製に交換するなど、棟板金本体以外にも配慮が必要です。

工事項目 修理費用

棟板金の交換

3~30万円

※足場工事費用は別途必要

葺き替え工事

スレート屋根の葺き替え工事は、既存のスレート屋根材を全て撤去し、新しい屋根材に交換するリフォーム作業です。

屋根の葺き替え工事は、屋根が大きく損傷している場合や、耐用年数を超えて劣化が進んでいる場合に必要とされます。

スレート屋根における葺き替え工事の注意点は以下の2点です。

  • 下地の野地板を新しくし、スレートではなく軽い金属屋根に
  • アスベストが使用されている場合は撤去処分費用が余分にかかる

スレート屋根の葺き替え工事では、屋根の下地である野地板を新しく更新し、耐震性を考えて軽量の金属屋根を張ることをおすすめします。

また、アスベストが使用されているスレート瓦の場合、撤去処分費用が上乗せされることを知っておきましょう。

工事項目 改修費用

アスベストなしスレート瓦(エスジーエル鋼板使用)

145~165万円

アスベスト含むスレート瓦(エスジーエル鋼板)

165~185万円

※足場工事費用は別途必要 ※80㎡の屋根(2階建て)

カバー工法

カバー工法は、既存のスレート屋根の上に新しい軽量の屋根材を重ねて取り付けるリフォーム手法です。

この方法は、特にアスベストを含むスレート屋根に対して効果的で、既存の屋根を撤去することなく、廃材を出さずに改修が可能です。

この工法により、工事の手間とコストを節約し、環境への影響も軽減できます。

工事項目 改修費用

エスジーエル鋼板使用

100~120万円

ガルバリウム鋼板使用
(断熱材なし)

90~110万円

※足場工事費用は別途必要 ※80㎡の屋根(2階建て)

スレート屋根の防水工事

スレート屋根に防水工事を施す理由は、スレートの表面に施す防水塗料によって多くの効果が期待できるからです。

これらの効果は、屋根の美観を向上させるだけでなく、屋根としての機能を長持ちさせ、保護します。

スレート屋根に防水塗料を施す主な効果は撥水性の向上と、屋根材の保護があげられます。

防水塗料によるスレート屋根の塗装は、スレートの表面に撥水層を形成し、水分の吸収を防ぎます。これにより、吸水による膨張や乾燥による収縮のリスクが軽減され、スレート材自体の耐久性が向上します。

また、防水塗料は、紫外線や強い雨風など、物理的なダメージに対する保護層として機能します。

スレート屋根に防水工事を施すと、これらの効果が得られ、満足のおける美観と機能性の長期間の維持が可能です。適切な時期に、適切な塗料選択と施工を計画して屋根の寿命を延ばしましょう。

スレート屋根に防水塗装が必要になる時期

スレート屋根の防水工事を検討する適切な時期は、一般的に以下の症状が現れたときです

  • 色褪せ
  • カビ・藻の発生
  • 塗膜の剥がれ
  • スレート瓦のひび割れ・損傷
  • 釘や留め金具の抜け

まず、屋根の色褪せが目立ってきた場合、これは素材が紫外線や雨風によって徐々に劣化している証拠です。

次に、カビや藻が屋根表面に広がっている状態も、湿度管理や水の排出が適切に行われていない可能性を示しています。

さらに、塗膜の剥がれが見られる場合は、防水層が機能を失っている可能性が高く、水漏れのリスクが増大しています。

スレート瓦自体のひび割れや損傷も、水が内部に侵入しやすくなり、また釘や留め金具が抜けている場合は屋根材が安定して固定されていないため、強風時に屋根材が飛ばされる危険性があります。

これらの症状は、スレート屋根の防水性や構造の安全性が低下している重要な兆候です。適時に防水工事を行うことで、屋根の耐久性を回復させ、延長できます。

スレート屋根に塗装工事を行う際の注意点

スレート屋根では、屋根材の重なり部分にわざと隙間を設けています。

通気性を確保し、水分を効率的に排出するために必要な隙間ですが、塗装工事を行った際にこの隙間が塗料によってふさがれてしまう心配があります。

そこで大切な作業を「縁切り」といいます。「縁切り」とは、簡単にいうとスレートの重なり部分にある塗料が固まる前に、スケッパーを使用して隙間を設け、雨水を逃す排水口をつくる作業です。

普通の雨では屋根材の下に雨水が侵入することはないのですが、スレート屋根に激しい横殴りの雨が発生した場合、雨水が屋根材の下に浸透する可能性があります。

「縁切り」で設けられた隙間は、このような状況で侵入した雨水や湿気が建物内に留まらず、外に排出されるようにする役割を果たします。

雨漏り修理・防水工事の費用相場

スレート屋根における雨漏り修理・防水工事の費用相場を知っておきましょう。

工事項目 費用

差し替え(部分補修)/1か所につき

1~2万円

差し込み

6~10万円

シーリング補修

2~6万円

棟板金の交換(下地交換の費用含む)

3~30万円

屋根塗装

50~100万円

カバー工法(エスジーエル鋼板使用)

100~120万円

葺き替え(エスジーエル鋼板使用)アスベストなし

145~165万円

※足場工事費用は別途必要 ※80㎡の屋根(2階建て)
 

上記の工事の中でも棟板金の交換は、専門的な作業を要するので特に注意が必要です。

屋根塗装や防水施工を専門とする業者では板金の取扱いに対応できない場合があります。

棟板金の交換や修理を検討している場合は、屋根工事や板金工事を専門とする業者に相談するか、これらの業者と取引のある、屋根塗装や防水施工を専門とする業者に相談しましょう。

棟板金は屋根の構造の中でも最も重要な役割を果たす部位のひとつです。適切な業者を選ぶことで、安全かつ効果的な棟板金の交換が可能となります。

また、屋根の状態を正しく判断し、適切な工事を選択することも大切です。信頼のおける業者選びは慎重にしたいもの。また、工事の保証についても確認が必要です。

まとめ

この記事では、スレート屋根の構造から雨漏りが起こる原因、修理方法、また費用相場まで解説してきました。

これまでの要点をまとめると以下の通りです。

  • スレート屋根のメリットは施工が簡単で費用も安い
  • スレート屋根のデメリットは割れやすく、5年ごとの点検が必要
  • 施工が簡単なので取扱い業者が多い
  • スレート屋根から雨漏りが起きる原因はスレートや釘の劣化のほかに施工不良も考えられる
  • スレート屋根における施工不良は雨水の逃げ道を確保する作業、「縁切り」が施されていない場合がある
  • スレート屋根の雨漏り修理方法は部分補修から葺き替えなど様々。
  • スレート屋根に防水塗装が必要な時期は色褪せ、塗膜の剥がれがみられた時

いかがでしたでしょうか。スレート屋根は日本で多く使用されていますが、その特性上、突発的な強風や経年による劣化で割れ、欠けが生じやすい側面があります。

スレート屋根に定期的な点検や修理を行うことで見た目が美しく保たれるだけではなく、雨漏りに起因する劣化症状を早い段階で見つけ、修理が可能です。

屋根や外壁の工事は足場を組む必要があり、屋根や外壁の現状に必要な修理方法を適切なスケジュール管理で実行できると掛る費用に大きな差が出ることも。

建物の修理費用を抑え、効率的な修理スケジュールを信頼のおける業者と相談しながら進められるといいでしょう。

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