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塩ビシート防水とは?費用相場やメリット・デメリットをご紹介

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防水工事

塩ビシート防水とは?費用相場やメリット・デメリットをご紹介

「屋上への防水工事を検討している」

「塩ビシート防水ってどんな特徴があるの?」

こんな疑問があるかたも多いようです。

 

そこで今回は、塩ビシート防水について解説していきます。

費用相場やメリット・デメリットなどについてもご紹介していますよ。

 

塩ビシート防水は基本的にメンテナンスも不要でメリットが多い防水工事なので、ぜひ今回の記事を参考に、施工を検討してみてください。

塩ビシート防水の特徴

塩ビシート防水とは、塩化ビニール製のシートを使って行なう防水工事のことを言います。

日光の紫外線や熱に強く、耐久性が高い特徴があります。

塩ビシートはあらかじめ着色されているため、施工後にトップコートを塗って保護する手間も必要がありません。

ゴムシート防水とは

塩ビシートではなくゴムシートを使って防水する工法です。

ゴムシート防水は費用が安いですが耐久性が低いので、現在はあまり使われなくなってきています。

塩ビシート防水の種類

シート防水には、「密着工法(接着工法)」と「絶縁工法(機械固定工法)」といった2種類の工法があります。

密着工法

塩ビシートを接着剤で直接下地に貼り付ける工法です。

強風にも耐えられますが、通気性が確保できない点は注意が必要です。

水分を多く含んでいる下地に施工してしまうと、施工後に防水層に膨れなどが発生し、耐久性が落ちてしまいます。

機械固定工法(絶縁工法)

専用の固定ディスクを使って、塩ビシートを下地に固定する方法です。

シートが直接下地に触れないので通気性が良く、雨漏りがある箇所にも施工できます。

塩ビシート防水のメリット

塩ビシート防水には、以下のようなメリットがあります。

 

耐用年数が長い

塩ビシート防水は耐用年数が長いのが特徴です。

例えば同じシート防水であるゴムシート防水の耐用年数は10~12年ですが、塩ビシート防水は13~15年です。

ゴムシートと比べると塩ビシートは厚みがあるので、鳥のついばみなどにも強いです。

ウレタン防水やFRP防水と比べても、塩ビシート防水のほうが耐用年数が長い傾向にありますよ。

下地を選ばずに施工できる

塩ビシート防水なら、古い防水層の種類に関わらず施工可能です。

古い防水層にシートを被せるだけですからね。

工期が短い

塩ビシート防水の工期は2~4日ほど。

ちなみにウレタン防水は3~10日、アスファルト防水は7日前後の工期です。

FRP防水は1~2日と短期間ですが、防水工事のなかでは塩ビシート防水はスピーディに施工できるほうですね。

塩ビシート防水のデメリット

塩ビシート防水にはデメリットもあります。

複雑な形状の箇所への施工はできない

既製品のシートを使うので、複雑な形状の箇所への施工はできません。

凹凸のある場所へも施工もできないので、注意が必要です。

貯水槽や天窓などがない屋上などへの施工がおすすめです。

工事で騒音や振動が発生する

機械固定工法では工事にドリルを使うので、騒音や振動が発生します。

事前に近隣住民に挨拶をして、クレームがないように配慮する必要があります。

シート防水の費用相場

シート防水の費用相場は、工事の種類によって異なります。

 

工法

1㎡あたりの費用相場

塩ビシート防水(密着工法)

4,000~5,000円

塩ビシート防水(機械固定工法)

5,500~7,500円

ゴムシート防水

4,000~5,000円

 

塩ビシート防水の機械固定工法が最も費用がかかります。

しかし15年はメンテナンス不要なので、決して高いわけではありません。

 

ちなみに上記の金額以外にも、清掃費用や脱気筒の設置費用、処分費用など、さまざま費用がかかります。

施工の流れ(機械固定工法)

今回は、機械固定工法での施工の流れをご紹介していきます。

 

①下地処理

②絶縁用シートの敷設

③固定ディスクの取付け

④塩ビシートの溶着

⑤成形役物の設置

⑥つなぎ目の接着

①下地処理

まずは下地を綺麗に掃除し、凹凸がある場合は補修もしておきます。

②絶縁用シートの敷設

次に湿気を外に逃がすために絶縁用シートを敷きます。

シワや膨れがないように、丁寧に敷いていきます。

③固定ディスクの取付け

絶縁用シートの上に固定ディスクを取付けます。

この際、風荷重などを考慮することも大切です。

④塩ビシートの溶着

塩ビシートを敷いて、固定ディスクと溶着していきます。

熱または溶剤で溶着させます。

⑤成形役物の設置

雨水を外に排出させる改修ドレンや、脱気筒などの成形役物を設置していきます。

⑥つなぎ目の接着

最後に塩ビシート同士のつなぎ目を接着して、施工完了です。

こんな業者はNG

次のような業者は選んではいけません。

自社に職人がいない

自社に職人がいない業者は下請けに工事を依頼します。

これだと中間マージンが発生し、施工費用が割高になってしまいます。

 

施工実績が少ない

施工実績が少ない業者は、工事のクオリティが低い傾向があります。

できれば10年以上の施工実績がある業者を選びましょう。

見積もりが雑

「工事一式」としか記載されていないような見積書を提出してくるような業者は避けましょう。

工事内容や金額が細かく記載されていないと、どの工事にいくらかかったのかが分からず、料金を水増しされる恐れがあります。

知り合いの塗装業者

ついつい知り合いの業者に工事を頼んでしまいそうになりますが、これもNGです。

見積金額が高かったりしても断りづらくなってしまうからです。

知り合いだからと言って技術が高いかどうかも不明です。

施工業者を選ぶ際は、少なくとも2~3社で見積もりを行なうことが大切です。

塩ビシート防水のまとめ

今回の記事の内容を、簡単にまとめていきます。

 

  • 塩ビシートは、塩化ビニール製のシートを使った防水工事のこと
  • 「密着工法」と「機械固定工法」の2種類がある
  • 耐用年数が長かったり、下地を選ばずに施工できたりと、メリットが多い
  • ただし複雑な形状の箇所への施工はできない
  • 費用相場は4,000~7,500円
  • 信頼できる施工業者に依頼することが大事

 

塩ビシート防水は、リーズナブルでメンテナンスの手間もかからない防水工事です。

マンションやビルの屋上の防水工事をお考えのかたは、ぜひ塩ビシート防水を検討してみてくださいね。

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