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折板屋根とは?防水工事のメリットとデメリットや工法の種類などを紹介

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折板屋根とは?防水工事のメリットとデメリットや工法の種類などを紹介

折板屋根とは?防水工事のメリットとデメリットや工法の種類などを紹介

2024/06/19

折板屋根は、工場や倉庫、自転車置き場などに広く使用される屋根材ですが、一般的な屋根材と比べてあまり聞き慣れないかもしれません。

この記事では、折板屋根とは何か、その特徴・種類について詳しく解説します。

また、防水工事に関するメリットやデメリットについても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

折板屋根の特性やメンテナンス方法を理解することで、建物の寿命を延ばし、快適な環境を保つための知識を得られるでしょう。

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折板屋根の種類と特徴とは

折板屋根は、あまり聞き慣れないという方も多い屋根材のひとつです。

ここからは折板屋根について、その種類や特徴について見ていきましょう。

折板屋根とは?

折板屋根は、主に工場や倉庫、自転車置き場などでよく見られる屋根の一種です。

その名の通り、金属板を折り曲げて作られた屋根で、その特徴的な形状から蛇腹屋根とも呼ばれます。

一般的な住宅用屋根材とは異なるため、特有のメリットやデメリットを持ちます。

折板屋根の種類

折板屋根にはいくつかの種類がありますが、主なものには以下のようなものがあります。

はぜ締めタイプ

屋根の一部を折り曲げて、その部分をつなぎ合わせる方法です。

継ぎ目部分が少なく、雨漏りしにくい特徴があります。

重ねタイプ

屋根の継ぎ目をボルトで固定する方法です。

継ぎ目部分に錆が発生しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。

嵌合式タイプ

継ぎ目部分をキャップで覆う方法です。

美観が保たれますが、施工費用が高くなる傾向があります。

折板屋根の特徴

一般的に折板屋根は非常に頑丈で耐久性があり、30年以上の寿命が期待されます。

設置費用は、他の屋根材に比べて設置費用が比較的安価です。

定期的なメンテナンスが必要ですが、適切に行われれば寿命を延ばすことができます。

折板屋根の劣化症状

折板屋根が劣化するとさまざまな症状が現れます。

劣化が進行すると屋根の耐久性や防水性が低下し、建物全体の安全性や耐久性に影響を与えかねません。

以下に、折板屋根の主な劣化症状をいくつか挙げてみます。

サビ

折板屋根の主要な材料である金属は、長期間の雨や湿気にさらされることでサビが生じます。

錆が進行すると金属が劣化し、屋根の強度が低下する恐れがあります。

チョーキング現象(白亜化)

折板屋根の表面が日光や風雨などの影響を受けることで、表面が白く白化することがあります。

これは塗膜の劣化によるもので、耐久性や防水性が低下するサインです。

屋根表面の色あせや劣化

長年の使用や気候条件の変化により、折板屋根の表面が色あせたり、劣化したりすることがあります。

これは屋根の美観を損ねるだけでなく、防水性や耐久性も低下させかねません。

屋根表面の穴や傷

外部からの物理的な衝撃や長期間の風雨により、折板屋根の表面に穴や傷が生じることがあります。

これらの穴や傷は雨水の浸入を招き、雨漏りを引き起こす原因のひとつです。

固定部品の劣化

折板屋根のネジやボルトなどの固定部品は、長期間の使用や気候条件の変化によりサビや緩みが生じることがあります。

固定部品の劣化は屋根全体の安定性や耐久性に影響を与える可能性があります。

折板屋根のメリットとデメリット

折板屋根は、その特性によって様々なメリットとデメリットを持っています。

ここでは、折板屋根のメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。

折板屋根のメリット

耐久性が高い

折板屋根は、耐久性が高く、通常は30〜40年以上持続することができます。

この長い寿命は、金属製の材料が強固で、さまざまな気候条件に耐えることができるからです。

さまざまな用途に適している

折板屋根は、工場や倉庫などの大型建築物から、自転車置き場や駐車場などの小規模な施設まで、さまざまな用途に適しています。

その汎用性は、建築プロジェクトでの柔軟性を高めます。

安価で手軽に取り付けられる

折板屋根は比較的安価で、取り付けが容易です。

そのため、コストを抑えながらも高品質な屋根を構築することができます。

折板屋根のデメリット

断熱効果が低い

折板屋根は金属製の材料でできているため、断熱効果が低いという欠点があります。

特に、暑い地域では屋根からの熱が建物内に伝わりやすく、冷房費が増加する可能性があります。

定期的なメンテナンスが必要

折板屋根は、定期的なメンテナンスが必要です。

特に、錆や劣化などの問題が発生しないように定期的な点検と修理が必要です。

メンテナンスを怠ると、屋根の寿命が短くなり、雨漏りなどの問題が発生する可能性があります。

施工時の注意が必要

折板屋根の施工時には、適切な工法と注意が必要です。

特に、継ぎ目部分の密封や固定が適切に行われているかを確認することが重要です。

不適切な施工は雨漏りや耐久性の低下などの問題を引き起こす可能性があります。

折板屋根にメンテナンスが欠かせない理由

折板屋根は特性上、定期的なメンテナンスが欠かせない建築物の一つです。

その理由を以下にまとめてみました。

錆びや劣化の防止

折板屋根は金属製の材料でできており、特に錆びや劣化が起こりやすい部分があります。

定期的な点検やメンテナンスにより、錆びや劣化を防止することが重要です。

錆びや劣化が進行すると、屋根の強度が低下し、雨漏りや建物へのダメージが生じる可能性があります。

屋根の耐久性を維持するため

定期的なメンテナンスは、折板屋根の耐久性を維持するためにも重要です。

メンテナンスを怠ると、屋根の寿命が短くなり、早期の修理や交換が必要になる可能性があります。

定期的なメンテナンスにより、屋根の寿命を延ばし、建物全体の耐久性を高めることができます。

安全性を確保するため

折板屋根の劣化や破損は、建物やその周辺の安全性に影響を与える可能性があります。

例えば、雨漏りが建物内部に水を浸透させることで、建物の構造物や設備にダメージを与える可能性があります。

定期的なメンテナンスにより、安全性を確保し、建物の長寿命化につなげることが重要です。

保証期間内での保証対応を受けるため

多くの折板屋根の施工業者は、工事完了後に一定期間の保証を提供しています。

この保証期間内に発生した問題に対しては、無償または有償で対応することが一般的です。

定期的なメンテナンスを行うことで、保証期間内に発生した問題を早期に発見し、保証対応を受けることができます。

折板屋根の定期的なメンテナンスは、建物全体の耐久性や安全性を確保するために欠かせない作業です。

建物所有者や管理者は、定期的な点検やメンテナンスを適切に行うことで、建物の価値を維持し、安全かつ快適な環境を維持することができます。

折板屋根における防水・改修工事の種類

折板屋根の防水や改修工事には、さまざまな種類があります。

建物の状態やニーズに合わせて適切な工法を選択することが重要です。

以下では、折板屋根における主な防水・改修工事の種類を紹介します。

塗装工事

折板屋根の塗装工事は、防水材を塗布して屋根表面を保護する作業です。

錆びや劣化を防ぎ、耐久性を向上させることができます。

また、遮熱塗料を使用することで、屋根の断熱効果を高めることも可能です。

カバー工法

カバー工法は、既存の折板屋根の上に防水紙を敷き、新しい折板屋根を被せる改修工法です。

既存の屋根材を撤去する必要がないため、費用や工期を抑えることができます。

しかし、耐震性が低下するリスクがあるため、建物の構造を考慮して適切な工法を選択する必要があります。

葺き替え工事

葺き替え工事は、新しい屋根材に取り替える工事です。

折板屋根の劣化が激しい場合や耐震性を向上させたい場合に適しています。

屋根全体を一度撤去するため、耐久性や防水性を高めることができますが、費用や工期がかかることがデメリットです。

防水シートの施工

防水シートを使用して折板屋根の防水工事を行う方法もあります。

防水シートを張ることで、屋根全体を効果的に防水することができます。

防水シートの施工は比較的簡易で費用を抑えることができるため、建物の防水性を高めたい場合に有効です。

メンテナンスフリーシステムの導入

最近では、定期的なメンテナンスを不要とするメンテナンスフリーシステムも開発されています。

これは、特殊なコーティングや材料を使用して、長期間にわたりメンテナンスを必要としない屋根を実現するものです。

建物所有者や管理者にとっては、長期的なコスト削減や管理の簡素化につながる可能性があります。

折板屋根の防水・改修工事の選び方

折板屋根の防水・改修工事を選ぶ際には、まず屋根の状態を確認しましょう。

以下の表は、折板屋根の状態に合わせた工事方法の目安です。

屋根塗装

  • 雨漏りは発生していない
  • チョーキング現象(白亜化)が発生している
  • 表面が色あせている
  • 表面が軽く錆びている

カバー工法

  • 雨漏りが発生している
  • 表面に穴が空いている

葺き替え工事

  • 雨漏りが発生している
  • 固定部品の劣化が激しい
  • 強風で剥がれるおそれがある

屋根塗装は、雨漏りが発生していない場合や表面の劣化が軽度の場合に適しています。

一方、カバー工法は雨漏りが発生している場合や表面に穴が空いている場合に有効です。

葺き替え工事は、固定部品の劣化が激しい場合や強風で剥がれるおそれがある場合に適しています。

屋根の状態に合わせて適切な工事方法を選ぶことで、折板屋根の寿命を延ばし、建物を守ることができます。

まとめ

今回の記事では折板屋根とは何か、その種類や特徴をはじめ、メリットやデメリットについて解説してきました。

記事全体のポイントは、以下の通りです。

  • 折板屋根とは主に工場・倉庫・自転車置場などに用いられる屋根の一種
  • 金属板を波状に折り曲げられているため蛇腹屋根とも呼ばれる
  • 折板屋根の種類にはハゼ締め・重ね・嵌合式タイプなどがある
  • 耐久性が高いことから30年以上もの耐用年数があり、費用が比較的安価なのが特徴
  • 劣化症状にはサビ・チョーキング現象・色褪せや劣化・キズや穴・固定部品の劣化などがある
  • メリットとしては耐久性が高い・多目的に使用可能・安価で取り付けも手軽であるなどが挙げられる
  • デメリットは断熱効果が低く定期的なメンテナンスや施工時に注意が必要な点
  • 折板屋根はサビや劣化の防止・耐久性を維持する・安全性の確保・保証対応を受けるためにも定期的なメンテナンスが必要
  • 工法には、塗装工事・カバー工法・葺き替え工事・防水シートの施工・メンテナンスフリーシステムの導入などがある
  • 折板屋根の状態に合わせて適した工法を選ぶ必要がある

このように特性上、定期的なメンテナンスは欠かせないものの、折板屋根には多くのメリットがあります。

建物の規模を問わず取り入れやすい屋根ではありますが、断熱効果が低いため倉庫や自転車置場など人が長時間過ごすことが少ない場所に向いているといえるでしょう。

折板屋根の特徴をふまえたうえで、適切な施工をして長期間快適に使用できるよう、用途に合わせた工法を選ぶことが大切です。

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