株式会社大浦屋

外壁塗装の種類や費用・ポイント解説!屋上の防水工事とセットにできる?

[受付時間] 9時~18時 ※18時以降は問合せフォームにてお願いします

外壁塗装の種類や費用・ポイント解説!屋上の防水工事とセットにできる?

外壁塗装の種類や費用・ポイント解説!屋上の防水工事とセットにできる?

2024/06/20

外壁塗装の種類について

  • 外壁塗装で使用する塗料の種類について詳しく知りたい!
  • 屋上防水工事と外壁塗装は一緒にするのが良い?

経年劣化による建物の傷みは避けられず、屋上や外壁は特に雨風にさらされやすい部分です。適切なメンテナンスを行わないと、雨漏りやひび割れなどの不具合が発生し、建物の寿命を縮めてしまう恐れがあります。

このページでは、屋上防水工事と外壁塗装について解説します。防水の種類や費用、塗装との同時施工のメリットなど、屋上と外壁を長持ちさせるためのポイントをご紹介します。

外壁塗装や防水工事・大規模修繕は新東亜工業へ

中間マージンゼロ!直接お取引でコストカット

新東亜工業が選ばれる理由

  • 仲介料である中間マージンが0で外注費コストカット
  • 施工スピードと正確性を重視
  • お客様満足度は98%!
  • その他大規模修繕の対応や相見積もりも歓迎
公式サイトはこちら

外壁塗装工事とは?

外壁塗装工事は住宅や建物の美観を維持し、構造を長持ちさせるために重要であり、建物を気候の影響や物理的損傷から保護する役割も担っています。

この工事は外観を美しく保つだけでなく、水漏れ、紫外線、化学的腐食から建物を守り、耐久性を向上させ将来的な修繕コストの削減にもつながります。

外壁塗装の適切な時期は一般的に最後の塗装から5〜10年ごとであり、建物の立地条件や使用されている材料によって変わるため、定期的に点検を行うことも重要です。

外壁塗装で使用する塗料の種類について

塗料選びは、その用途や耐久性、価格によって大きく異なるため、自分のニーズに最適なものを選ぶことが大切です。以下に、主要な塗料の種類と特性を詳しく解説します。

アクリル塗料

アクリル塗料は、水性塗料の一種であり、乾燥が速いのが特徴です。色の鮮やかさと施工のしやすく、さらに初期投資が低く、幅広い色を選べるため、内装や小物の塗装に向いています。

ただ、外壁などの使用には適していない場合が多く、紫外線や悪天候による劣化が早く見られます。そのため、外壁での使用では定期的な塗り直しを規定しておく必要があります。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、耐久性と弾力性が高く評価されています。この塗料は、細かな亀裂にも柔軟に対応し、表面をしっかりと保護できるため、建物の屋根や外壁に適しています。

さらに、防水性に優れているため、雨水の侵入を防ぐことができます。価格はアクリル塗料に比べると高めですが、その耐久性を考慮すれば、長期的にはコストパフォーマンスが良い選択となります。

シリコン塗料

シリコン塗料は、耐候性と撥水性に優れており、特に外壁塗装に推奨される塗料です。長期間にわたり美観を維持できる上、塗り替えの頻度を減らすことができるため、維持管理コストを抑える効果があります。

フッ素塗料

フッ素塗料は、極めて高い耐候性と自己洗浄性を持っており、最も厳しい環境条件下でも性能を維持します。汚れが付きにくく、付いた汚れも雨で容易に洗い流されるため、常に清潔な外観を保つことが可能です。

価格は他の塗料に比べて高価ですが、その長期的な耐久性とメンテナンスの手間の少なさを考慮すると、高いコストパフォーマンスを提供します。

無機系ハイブリッド塗料

無機系ハイブリッド塗料は、最新の技術を用いて開発された塗料で、無機成分と有機成分のバランスが取れています。この塗料は色あせや劣化が非常に少なく、長期間にわたって建物の美観を保持できます。

初期コストは高いですが、長期間にわたる耐久性と低メンテナンスが求められる場合には最適な選択です。

屋上防水工事について

屋上は、常に雨や風、紫外線にさらされているため、防水対策が重要です。 防水対策が不十分だと、雨漏りや壁の劣化、コンクリートの剥離などのトラブルが発生する可能性があります。

屋上防水工事には、大きく分けてシート防水、アスファルト防水、ウレタン防水、塗膜防水の4種類があります。

屋上防水工事の費用は、防水の種類や面積、施工方法によって異なりますが、一般的には1平方メートルあたり3,000円から10,000円程度です。

屋上防水工事を行う際には、以下のポイントに注意が必要です。

  • 防水の種類は、屋上の形状や用途に合わせて選ぶ必要です。
  • 施工業者は、実績のある信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
  • 防水工事を行う前に、雨漏りの原因をしっかりと調査することが重要です。

屋上は、建物の寿命に大きく影響する重要な部分です。 定期的にメンテナンスを行い、防水対策をしっかりと行うことが大切です。

屋上防水の種類

屋上防水には、主に4つの種類があります。

  • シート防水:塩化ビニルシートやゴムシートを貼り付ける工法で、耐久性が高く、施工も比較的簡単です。
  • アスファルト防水:アスファルトを塗布して防水層を作る工法で、比較的安価ですが、耐久性はシート防水より劣ります。
  • ウレタン防水:液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法で、伸縮性が高く、複雑な形状の屋上にも施工できます。
  • 塗膜防水:塗料を塗布して防水層を作る工法で、比較的安価ですが、耐久性は他の工法より劣ります。

それぞれの工法には特徴があり、費用も異なります。屋上の形状や予算に合わせて最適な工法を選ぶことが大切です。

これらの工法の詳細については、以下の記事で詳しく解説しています。

  • シート防水について
  • アスファルト防水について
  • ウレタン防水について
  • 塗膜防水の特徴

シート防水

シート防水は、工場で製造されたシート状の防水材を屋根全面に敷き詰めて防水層を形成する工法です。耐久性に優れ、防水層に継ぎ目がないため、漏水の心配が少ないという特徴があります。

シート防水には、塩化ビニル系シートやゴムシートなど、様々な種類があり、それぞれに特徴があります。

シート防水のメリットは、耐久性に優れていること、継ぎ目がないため漏水の心配が少ないこと、施工が比較的簡単で工期が短いことです。

シート防水のデメリットは、価格が他の防水工法に比べて高価であること、紫外線に弱いため定期的なメンテナンスが必要であることです。

シート防水を行う際には、以下のポイントに注意する必要があります。

  • 下地の状態が悪いと防水層の性能が低下するため、下地処理をしっかりと行う必要があります。
  • シート同士の継ぎ目はしっかりと接着する必要があります。
  • 紫外線に弱いので、定期的なメンテナンスが必要です。

アスファルト防水

アスファルト防水は、古くから使用されている伝統的な防水工法の一つです。アスファルトシートとプライマーを用いて防水層を形成し、その上から保護のためのトップコートを塗布します。

アスファルト防水は、耐久性が高く、施工が容易で、コストが安いというメリットがあります。しかし、耐熱性が低く、見た目が悪く、臭いが発生するというデメリットもあります。

アスファルト防水は、比較的平坦な屋上、費用を抑えたい場合、耐久性を重視する場合に適しています。屋上の状況や予算に応じて、他の防水工法と比較検討することが重要です。

ウレタン防水

ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を作る工法です。
シート防水やアスファルト防水と比べて、伸縮性が高く、防水層にひび割れが生じにくいため、複雑な形状の屋上にも適しています。また、速乾性が高く、工期が短いこともメリットです。

ウレタン防水は、伸縮性が高く、ひび割れが生じにくい、速乾性が高く、工期が短い、複雑な形状の屋上にも施工可能というメリットがあります。一方で、紫外線に弱い、塗布にムラがあると防水効果が低下する、施工には熟練した技術が必要というデメリットもあります。

ウレタン防水の費用は、使用する材料や施工面積によって異なりますが、一般的には1平方メートルあたり1,500円~2,500円程度です。

ウレタン防水の施工時期は、気温が5℃以上、湿度が85%以下の日に行うのが適しています。雨天や強風の日には施工できません。

塗膜防水の特徴

塗膜防水は、液体状の防水材を屋上に塗布して防水層を作る工法です。一般的な防水材としては、ウレタン樹脂、シリコン樹脂、アクリル樹脂などがあります。

塗膜防水のメリットは、施工が簡単で工期が短い、軽量で建物への負担が少ない、複雑な形状の屋上にも施工できる、メンテナンスが容易、比較的安価などがあります。

一方で、塗膜防水は他の防水工法に比べて耐久性が劣る、紫外線や熱に弱い、下地の状態が悪いと防水効果が低下する、塗膜が厚いとひび割れを起こしやすいなどのデメリットもあります。

塗膜防水は、小規模の屋上、形状が複雑な屋上、軽量化が必要な屋上、コストを抑えたい場合などに向いています。

塗膜防水を施工する際には、下地の状態を良好にすることが重要です。防水材を均一に塗布し、十分な乾燥時間が必要です。また、定期的なメンテナンスも必要です。

屋上防水工事と外壁塗装は一緒にするのが良い?

屋上防水と外壁塗装は、どちらも建物を守る重要な工事です。

しかし、その工事を一緒にするか別々にするかは、いくつかの要因によって異なります。

効率性やコスト削減、施工品質向上という点では、屋上防水と外壁塗装を同時にするのがメリットです。

また同じ業者で一括で行う場合工事の計画やアフターフォローまでがスムーズになります。 しかし、費用が高くなったり工期が長くなるというデメリットもあります。 最終的にどちらの方法を選択するかは、建物の状態や予算、工期などを総合的に判断して決める必要があります。

まとめ

屋上は常に雨風にさらされており、防水対策は非常に重要です。防水が不十分だと雨漏りなどの問題が発生し、建物の寿命を縮めてしまいます。屋上防水工事は、建物を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。

防水工事には、シート防水、アスファルト防水、ウレタン防水など様々な種類があります。それぞれに特徴があり、建物の構造や用途に合わせて最適な工法を選択する必要があります。

外壁塗装は、建物の美観を維持するだけでなく、外壁の保護にも役立ちます。外壁は常に紫外線や風雨にさらされており、経年劣化によって塗装が剥がれたり、色あせたりします。外壁塗装は、建物の美観を回復させるだけでなく、外壁を保護し、建物の寿命を延ばす効果があります。

屋上防水工事と外壁塗装は、建物のメンテナンスとして重要な役割を果たします。定期的なメンテナンスを行うことで、建物の寿命を延ばし、快適な生活環境を維持することができます。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。