株式会社大浦屋

マンション大規模(小規模・中規模)修繕工事の範囲はどこまで?内容を徹底解説

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マンション大規模(小規模・中規模)修繕工事の範囲はどこまで?内容を徹底解説

マンション大規模(小規模・中規模)修繕工事の範囲はどこまで?内容を徹底解説

2024/06/20

マンションの大規模修繕工事はどこまでする?

  • 小規模・中規模・大規模修繕工事の施工内容とは?
  • 大規模修繕は10年ごとに行われる?
  • 大規模修繕工事の流れについて詳しく知りたい!

マンションの大規模修繕工事は、建物の安全性を高め、快適な生活環境を維持するために必要不可欠なメンテナンスです。

この記事では、大規模修繕工事の範囲、内容、そして修繕の重要性について詳しく解説します。マンション管理者や居住者の皆様に向けて、分かりやすくご説明しますので、ぜひご参考にしてください。

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大規模修繕工事とは?10年ごとに行われる?

大規模修繕工事とは、マンションの主要構造部分を一定期間ごとに修繕することを指します。

これには外壁、屋根、階段、配管設備などが含まれます。通常、約10年ごとに行われ、建物の安全性と美観を保つために重要な役割を果たします。

大規模修繕はどこまで?対象となる主な構造部分

大規模修繕の対象となるのは、以下の主要構造部分です

箇所 工事内容
外壁 雨や風、紫外線の影響を受けやすいため、防水塗装や劣化箇所の修繕が行われます。
屋上・屋根 雨漏り防止のため、屋根や屋上の補修・塗装が必要です。

共用部

エントランスや階段、廊下などの共用部分も、安全に使用できるように防水工事や補修が行われます。

配管や電気設備

快適な生活のために必要な設備を点検・改修します。
エレベーター 不具合があると重大な事故につながるため、定期的なメンテナンスが行われます。

 

中規模修繕とは?工事範囲はどこまで?

中規模修繕工事とは分散方式を採用することで効果的に行われます。

具体的には、18年という長いスパンで修繕計画を策定し、大規模修繕で一度に行う工事を複数の段階に分けて実施します。

この方式では、緊急性の高い箇所から順に修繕を進めることで、大規模修繕のデメリットを分散し、赤字リスクを低減します。また、重大な不具合を予防し、建物の寿命を延ばす効果もあります。

大規模修繕工事の具体的な内容

大規模修繕工事は主に以下の3つのカテゴリーに分けられます。

マンション外工事

箇所 工事内容
建物の躯体 安全性を維持するため、点検・修繕が行われます。
屋根や屋上 防水工事や補修が行われ、雨漏りを防ぎます。
外壁 防水塗装やシーリングの打ち替えが行われます。
外構 敷地内のメンテナンスも含まれます。

 

マンション内工事

箇所 工事内容
共用部 エントランスや廊下、階段、バルコニーなどの防水工事や補修。
内部設備 使用頻度の高い部分を中心に修繕が行われます。

 

マンション設備

箇所 工事内容
ガス・電気・給排水設備 各設備の不具合を点検し、必要に応じて補修または交換。
エレベーター メンテナンスや更新作業が行われ、安全性を確保します。

大規模(小規模・中規模)修繕工事の流れ

大規模修繕工事をスムーズに進めるためには、以下の流れを把握しておくことが重要です。以下に簡単に流れを紹介します

管理組合の発足

大規模修繕工事を行う際には、修繕工事を監督・管理するために管理組合を発足させます。管理組合は工事のスケジュールや業者選定などを担当します。

工事スケジュールの決定

管理組合が中心となって、工事のスケジュールと内容を決定します。具体的な工事の開始日や終了日、工事の範囲などを詳細に計画します。

施工会社の選定

管理組合は施工会社を選定します。施工会社の実績や評判を確認し、最適な業者を選びます。場合によっては複数の業者から見積もりを取り、比較検討します。

総会での工事決定

施工会社や工事内容が決まったら、総会で最終決定を行います。契約内容や予算についての最終確認を行い、承認を得ます。

工事開始と完了

工事の内容と予算を施工会社に伝え、工事を開始します。まず足場の組み立てから始め、順次必要な場所を補修していきます。工事が完了したら、施工会社によるアフターフォローが行われます。

大規模修繕の業者選びのポイント

信頼できる施工業者を選ぶためには、以下のポイントを考慮することが重要です。

工事実績の確認

施工業者の工事実績を確認しましょう。実績が豊富な業者は、技術力や信頼性が高いため、安心して任せることができます。

まずは公式サイトなどの施工実績を確認すると良いでしょう。

アフターフォローの充実度

施工後の不具合に対応できるよう、保障やアフターフォローの内容を確認します。保障期間やフォローの範囲が明確な業者を選びましょう。

一定期間であれば施工不良などに対応してくれることがあるのでどのような保証体制なのかは確認しておきましょう。

見積もりの詳細が明確か

見積もりについてもしっかり確認が必要です、中には不明な料金の記載があったりしてトラブルの原因にもなってしまいます。

施工会社に見積もりを依頼した際には、内容を詳細に確認します。不明点や疑問があれば、納得するまで確認しましょう。見積もりが明確で分かりやすい業者を選ぶことが大切です。

対応の丁寧さ

業者の対応が丁寧であることも重要です。住民や近隣への配慮ができる業者は、トラブルを避けるためにも信頼できます。初対面の対応や説明の丁寧さをチェックしましょう。

大規模修繕工事時のチェックポイント

大規模修繕工事を進める際には、以下の点に注意することが重要です。

スケジュールの確認

工事開始前に、詳細なスケジュールを設定しておくことが重要です。工期が延びると住民の生活に影響が出るため、スケジュールはできるだけ正確に立てましょう。

複数社からの大規模修繕工事の見積もり取得すると比較して選べる

施工会社に依頼する前に、複数の会社から見積もりを取ります。これを「相見積もり」と言います。

この場合それぞれの業者でどのような金額でどのような工事を行うのかが比較できます。

見積もりを比較することで、適正な価格で工事を依頼できるようになりますので、最低でも3社から見積もりを取り、内容を詳しく比較検討しましょう。

大規模専門の施工会社の選定

管理会社の紹介や一括で対応する業者を選ぶこともありますが、費用が割高になることが多いです。大規模修繕工事を専門に行っている施工業者を選び、適正価格で高品質な工事を依頼するようにしましょう。

以上のポイントを押さえ、計画的に大規模修繕工事を進めることで、マンションの安全性と快適性を長期間にわたり維持することができます。

まとめ

マンションの大規模修繕工事は、建物の安全性や資産価値を維持するために欠かせない工事です。大規模修繕の定義や必要性、対象範囲、流れ、費用目安、業者選びのポイントなどをしっかり把握し、スムーズに工事を進めましょう。

定期的なメンテナンスと適切な修繕計画を通じて、快適で安全なマンション生活を維持しましょう。

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