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ビルの外壁防水工事を解説!種類と特徴解説

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ビルの外壁防水工事を解説!種類と特徴解説

ビルの外壁防水工事を解説!種類と特徴解説

2024/06/21

ビルの防水工事|外壁、防水塗装について

  • 外壁の塗装で防水できる?
  • ビルの防水工法の種類や特徴に知りたい!
  • 防水工事の施工の流れについて詳しく知りたい!

ビルの防水がしたい!工事でどうにかできる?とお悩みの方へ向けてビル外壁、防水塗装について紹介します。

ビルの外壁防水工事を考えられている方必見です。

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ビル防水工事の基本|外壁の塗装で防水できる?

ビルの外壁防水工事は建物を長期間保護するために不可欠です。

外壁塗装による防水は、ビルの構造を水害から守り、劣化を防ぎます。ただし、ビルの規模や使用される材料によっては、通常の住宅よりもコストがかかることが多いです。

防水工事が必要なタイミングは?

防水工事は、ビルの外壁にひび割れや剥がれ、色褪せなどの劣化が見られ始めた時、または定期的なメンテナンスとして数年に一度行うのが理想的です。

外壁塗装の防水剤

では外壁塗装の防水剤として用いられるものをいくつか紹介します。

シリコン系防水剤

シリコン系防水剤は、その優れた耐候性と耐水性で知られています。シリコン樹脂を主成分とし、外壁に塗布することで、雨水の浸透を防ぎながら、壁の呼吸を妨げません。紫外線や温度変化にも強く、長期間にわたって外壁を保護することができます。

アクリル系防水剤

アクリル系防水剤は、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。アクリル樹脂を基にしたこの防水剤は、良好な柔軟性と粘着性を持ち、多種多様な外壁材に適用可能です。色の種類も豊富で、外壁の美観を損なうことなく防水効果を提供します。

ウレタン系防水剤

ウレタン系防水剤は、特に伸縮性と耐久性に優れています。ウレタン樹脂を使用し、建物の微細な動きや温度変化にも追従するため、ひび割れが生じにくいです。また、優れた接着力を持ち、様々な素材の外壁に密着し、長期間にわたり防水層を維持します。

ビルの主な防水工法|工事の種類と特徴

ここでは主な防水工事の種類と特徴を紹介します。

防水の種類 特徴
アスファルト防水工法 コスト効率が良く、施工が容易ですが、重量があり、熱に弱い点がデメリットです。
FRP防水工法 強度が高く耐久性に優れていますが、コストが高めです。
シート防水工法 高い防水性を持ち、耐久性も高いですが、施工には専門技術が必要です。
ウレタン防水工法 伸縮性に富み、複雑な形状にも対応可能ですが、紫外線に弱いです。
浸透性塗布防水工法 建物内部に浸透し、防水層を形成しますが、効果の持続性には限界があり。

 

ビルの防水工事の施工の流れ

step1|外壁などの調査

ビル防水工事の第一歩は、外壁の現状の外壁の調査です。この段階では、専門家がビルの外壁を詳細に調査し、ひび割れ、剥がれ、水漏れなどの問題点を特定します。この分析により、防水工事の範囲と必要な処置が明確になります。

step2|下地処理

外壁の状態が把握された後、下地処理が行われます。この工程では、外壁を高圧洗浄で清掃し、必要に応じて補修を行います。この処理により、防水材がしっかりと外壁に密着し、最大限の防水効果を発揮できるようになります。

step3|防水剤の選定と塗布

下地処理が完了したら、適切な防水剤の選定と塗布が行われます。ビルの外壁の状態や環境条件に合わせて最適な防水材が選ばれ、均一に塗布されます。この工程は、防水効果を左右するため、非常に重要です。

アスファルト防水工法の場合

アスファルト防水工法は、溶かしたアスファルトを基材に塗布し、冷却して固める手法です。まず、下地を清掃し、平滑にします。次に、アスファルトを加熱溶解し、均一に塗布。最後に、アスファルトが冷え固まるのを待ち、防水層を形成します。

シート防水工法

シート防水工法では、防水シートを外壁や屋上に敷き詰めていきます。初めに下地処理を行い、次に防水シートを展開し、接着剤や機械的固定で固定します。シートの重なり部分は特に丁寧に処理し、全体に防水層を確実に形成します。

step4|仕上げと検査

最後に、防水層の仕上げと品質検査が行われます。仕上げ工程では、防水層が均一になるよう調整され、全体の見た目も整えられます。その後、専門家による検査が行われ、防水工事が適切に施工されたことを確認します。

ビルの防水工事の費用と価格相場

ビルの防水工事の費用は、ビルの規模や選択する防水剤によって異なりますが、一般的には平方メートルあたり数千円から数万円が相場です。

またシート防水工法も用いるシートの材質によりますが平方メートルあたり数千円から1万円程度、アスファルト防水工法は平方メートルあたり1万円が相場です。

ビル防水工事|自分でできるメンテナンスとアフターケア

では自分ですぐできるメンテナンスについて紹介します。

  • 定期的な清掃: 外壁の汚れを定期的に洗い流し、防水性を維持します。
  • 目視によるチェック: 定期的に外壁を目視でチェックし、小さなひび割れや損傷を早期に発見します。

この2つは非常に簡単にできる作業やチェックなのでこまめに確認するようにしましょう。

まとめ

ビルの防水工事は、建物を長期間保護し、雨漏りや損傷を防ぐために不可欠です。

防水剤による塗装のほかにアスファルト防水、シート防水など色々な対策の施工が存在します。

適切な防水工法を選び、信頼できる業者に依頼しビルを長く安全に保ち、定期的な点検とメンテナンスを忘れずに行い、ビルの価値を守りましょう。

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