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ウレタン防水が劣化した時の症状別の補修方法

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ウレタン防水が劣化した時の症状別の補修方法

ウレタン防水が劣化した時の症状別の補修方法

2024/06/21

ウレタン防水工事の補修方法

  • ウレタン防水工事の劣化症状とは?
  • ウレタン防水工事の補修方法について詳しく知りたい!

防水工事の主流となっているウレタン防水ですが、耐久年数は5〜10年程度と言われており、定期的なメンテナンスが必要不可欠です。

ここでは、ウレタン防止劣化のサインや症状、補修の方法までを詳しく解説しています。

ウレタン防水が機能しているか不安な方や、劣化に対してどう対応していいかわからずお困りの方に、ぜひお読みいただければと思います。

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【症状別】ウレタン防水劣化時の補修方法

ウレタン防水は数ある防水工事の中でも主流となっている工法で、仕上がりがシームレスで美しく高い人気があります。

しかし紫外線や風雨にさらされることで劣化し、防水性能は徐々に低下してしまいます。

劣化が見られる場合には、症状にあわせた的確な補修が必要です。

防水層の表面がひび割れているケースと対策

ウレタン防水は表面にトップコートが塗られており、防水層を保護しています。

ひび割れが確認できる場合、トップコートにヒビが入っている可能性があります。

トップコート自体に防水機能があるわけではないので、トップコートにヒビがはいってもすぐに水が侵入してしまうことはありません。

しかし、そのまま放置してしまうと防水層までひびが広がり、十分な防水性能が維持できなくなってしまいます。

また、場合によっては表面のトップコートだけでなく、下の防水層までヒビが広がっていることも考えられるため、ヒビを見つけた場合には早急に補修することが必要です。

小さなひび割れであれば、部分的な補修で解決することも少なくありません。

防水層のチョーキング現象

チョーキングとは、ウレタン防水などの防水材料が年月とともに劣化し、表面が粉状になる現象です。

この現象は、「粉が吹く」と表現されることもあり、黒板のチョークに例えられることから「チョーキング」と呼ばれています。

チョーキングが発生した場合、防水層の深刻な劣化につながる可能性があるため、ひび割れよりも優先的に補修を行う必要があります。長期間放置すると、防水機能が完全に失われる恐れがあるため、早急な対応が求められます。

防水層の塗膜が浮いたり膨れ上がっているケースと対策

塗膜の浮きや膨れは、下地部分に含まれた水分が熱などにより蒸発することにより起こる現象です。

すぐに水が侵入するものではありませんが、浮きや膨れが怒っている場所は劣化がすすみ、簡単に破損しやすい状況となっています。

そのため、浮きや膨れが発生している場合には、早急に既存の防水層を剥がし、再工事を行う必要があります。

防水層の亀裂があるケースと対策

トップコートだけでなく防水層にも亀裂が及んでいる場合には、早急な対応が求められます。

防水層に亀裂があるということは、雨が降り込めばすぐに水が侵入する状況です。

水の侵入を許せば、建物の寿命はどんどん短くなり躯体部分へダメージを与えてしまいます。

早急に防水層をはがし、再工事を行う必要があります。

雨漏りがあるケースと対策

雨漏りが発生してしまった場合には、すぐに専門業者に調査を依頼しましょう。

専門家でないとどの部分が原因で雨漏りが起きているのかを特定するのは非常に困難です。

また水の侵入により建物内部が腐食している場合もありますので、建物全体の調査が必要です。

雨漏りが発生すると室内のクロスにシミができたり、室内の電子機器が故障するなどの被害も出る可能性があります。

再工事も大掛かりなものになってしまう可能性が高くなりますので、そうならないよう定期的な防水工事を行うようにしましょう。

トップコートの剥がれ・色褪せや退色のケース

トップコートの劣化が見られる場合には、早めにトップコートを再塗装しましょう。

トップコートの塗り直しは比較的安価に行うことができます。

結果的に防水層がまもられメンテナンスコストも抑えられるので、剥がれ・色褪せなどが見られた場合には、早めに検討するようにしましょう。

ウレタン防水の耐久性を高める3つの主要対策

適切な防水層の厚みで施工する

ウレタン防水材を十分な厚さで均等に塗布することで、防水層の基本的な強度と耐久性が確保されます。これは、長期的な防水性能を左右する重要な要素となります。

施工前の適切な下地処理

ウレタン防水を施工する前に、下地に存在する傷みやひび割れを丁寧に修復する必要があります。これは、将来的な防水層の剥離を防ぐ上で欠かせない作業です。下地が適切に処理されていないと、どんなに質の高い防水材を使用しても、その効果を十分に発揮できない可能性があります。

防水層の定期的なメンテナンスと点検

ウレタン防水の耐久性を維持する上で重要な役割を果たします。

具体的には、約5年に1回程度の頻度でトップコートを塗り替えることが推奨されます。

また、排水溝の清掃は3ヶ月に1回程度行うことが望ましいです。これらのメンテナンス作業に加えて、定期的な点検を実施することで、問題の早期発見と対処が可能となります。

 

これらの対策を適切に実施することで、ウレタン防水の性能を長期にわたって維持し、建物を効果的に保護することができます。

防水工事でよくある質問

防水工事とはどんな工事ですか?
防水工事は、建物や構造物に水が浸入するのを防ぐための重要な工事です。主に屋上、外壁、ベランダ、浴室などの水に弱い部分に施工されます。
防水工事の相場はいくらですか?
防水工事の相場は、工事の種類、面積、建物の状態、地域などによって大きく異なりますが、一般的な相場の目安は以下の通りです。
箇所 費用相場
屋上防水

一般的な戸建て住宅(30〜50㎡):50〜150万円
アパート・マンションの屋上(100〜200㎡):200〜500万円

ベランダ防水工事 10㎡程度:15〜30万円
外壁防水工事 戸建て住宅(100〜150平方メートル):100〜300万円
基礎防水工事 戸建て住宅:30〜100万円

 

防水工事は何年ごとに行いますか?
防水工事の周期は、使用されている防水材の種類や建物の状況、環境条件によって異なりますが、一般的な目安は以下の通りです。
防水の種類 周期
ウレタン塗膜防水 10〜15年ごと
アスファルト防水 15〜20年ごと
シート防水 15〜20年ごと
FRP防水

10〜15年ごと

シーリング 5〜10年ごと
外壁防水塗装 7〜10年ごと

 

防水工事の期間はどのくらいかかりますか?
防水工事の期間は、工事の規模、種類、天候条件などによって大きく異なります。一般的な目安として、以下のような期間が考えられます。
項目 工事期間の目安
屋上防水工事

アパート:1〜2週間程度
マンション:2週間〜1ヶ月程度

ベランダ防水工事 2〜4日程度
外壁防水工事 アパート:2〜3週間程度
マンション:1〜3ヶ月程度
基礎防水工事 3〜7日程度

 

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