株式会社大浦屋

現地調査はどんなことするの?大規模修繕工事

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現地調査はどんなことするの?

現地調査はどんなことするの?大規模修繕工事

2021/09/10

一般的なマンションの大規模修繕は、10〜15年周期とされています。

とはいえ、この周期は目安であり、実際に建物診断を行って実施時期を決めることが必要です。
大規模修繕工事の前に建物のどの部分にどんな不具合・劣化症状があるかを調査をするのが現場調査です。

主に目視・打診・実測等により調査を行います。施工会社はこの劣化状況の診断を参考に、修繕工事の費用の見積りを作成します。


現地調査に行く際の持ち物ですが、スケール(メジャー)、打診棒、メモの為の用紙と筆記用具、レーザー測定器、デジカメなどです。
現地ではお客様のご要望などお聞きしながら、建物の状態を調べていきます。

まずは打診棒を使い、音の見極めにより塗膜の浮きやタイルの浮き、爆裂など建物の状態を確認します。
その他にシーリングの状態や防水層の状態を目視で確認します。
塗装や防水、シーリングの工事が必要な場合はスケールやレーザー測定器で寸法を測ります。

レーザー測定器は外壁の高さや場所など、スケールで測れない部分を測ります。
目地は幅も測り、防水はドレンの数なども確認します。

 

足場が必要な工事になる場合は、設置が難しい場所がないか、公道に建てる必要があるなどを確認します。

足場が公道に建つ場合は許可を取る手続きが必要になります。
調査と同時に建物全体や工事場所、注意点などあらゆる場所の写真を撮ります。

それは見積もりを作成する際に見直したり、確認ができ、より正確な見積もりを作成するためです。
一通り必要な情報が確認できれば現地調査は終わり、会社で見積もり作成になります。
弊社はお客様のご要望や予算をお聞きしつつ、長い目で見て必要な工事に関しては目先の予算を超えてでも理由をご説明します。そうすることで数年後の無駄な出費が無くなります。

 

現地調査の際は、なるべくご要望や不安点、気になる点をお伝えください。弊社はなるべくベストな御見積、工事内容をご提案させていただきます。
 

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